治療
胆のう腺筋症のみであれば、積極的な治療対象とはならずに慎重に経過観察を行うことになります。ただし、胆石による腹痛症状を認めているときや、胆のうがんを併発している場合などにおいては手術を主体とした治療介入を検討することになります。また、画像的に胆のう癌との鑑別診断が困難な場合にも手術を行うことがあります。
行われる可能性がある手術方法としては、開腹手術もしくは腹腔鏡下術があり、胆嚢摘出を目的として行います。腹腔鏡下術は身体に対しての侵襲度が低く、より早期に離床ができ社会復帰までの時間が短くすむという利点があります。
また、胆のうがんを併発していた場合、特に胆のうがんによる病変が進行して手術で切除することができない段階の胆のうがんの患者さんに対しては、化学療法(抗がん剤治療)が行われています。現在は、ゲムシタビンとシスプラチンという抗がん剤の併用療法が標準的な治療方法となっており、患者さんの全身状態や症状を考慮しながら治療を検討していきます。
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限局性壁肥厚について
2年前に子宮頸がん(1b1期)を患い、子宮全摘+リンパ節郭清の手術し、軽度のリンパ管侵襲があり追加治療をしました。現在は経過観察中ですが、2週間前に定期検診で受けたCT検査で胆石かポリープがあるとの指摘があり、先日、腹部エコーを受けましたが胆石でもポリープでもないとのこと。そして癌なのかはもちろん教えてくれませんでした。最後に限局性壁肥厚という言葉が聞こえました。 症状も全くないのですが、ネットで調べると限局性壁肥厚というのは癌に近いもののような感じにとれてしまうし、また子宮頸がんからの転移だったら…と考えると不安で仕方ありません。 限局性壁肥厚というのはどういったものなのか教えてください。 ちなみに、血液検査の結果はr-GTPがほんの少しだけ高いだけです。先日のではありませんが、4月に検査した数値は34です。 先日、婦人科の先生には特に問題なしといわれてます。
胆嚢壁肥厚10mmです。経過観察ですか摘出ですか?
51歳、妻です。 様々な検査の結果(MRCP、超音波内視鏡、PET等)、胆嚢腺筋種症(底部、10mm)と診断され(RAS、壁内結石検出)、経過観察となりました。 そこでふと疑問が浮かびました。 今回、初めての人間ドックで異常が見つかり精密検査を受けたのですが、もっと早い段階で受診していれば、胆嚢腺筋種症と診断されても肥厚が5mmだった可能性があったと思います。(急激に10mmにはならないと思うからです) そこで経過観察となって、しばらくたって10mmまで肥厚が進んだとすれば、胆嚢摘出を勧められるのではないかと考えるのです。 現在は特に症状もありませんので(2cmの胆石あり)、私も妻も胆嚢摘出には積極的ではありません。しかしながら肥厚が確認されたタイミングに依っては、同じ10mmでも経過観察となる場合と、摘出となる場合があるのであれば、胆嚢摘出も視野に入れて考えなければならないと思います。 また過去の質問を検索していると、胆嚢腺筋種症でも10mmを超える場合は摘出したほうが良いとのご回答や、胆嚢疾患の場合はポリープだけではなく、その他の疾患も10mmが 摘出の基準であるとのご回答などがあり、どのように考えればより良いのかアドバイスをいただければ有難いです。
下腹部左下の鈍痛
下腹部左下に鈍痛があります。 今も耐えられない痛みでは無いんですが、キリキリ痛みが続いてます。 何が原因でしょうか。
直腸のポリープ1~2mm
人間ドックの大腸内視鏡検査で直腸に1~2mmのポリープを指摘されました。 1年後の再検査で様子見との説明でした。 母親を大腸がんで亡くしています。 大きさに関わらず切除して欲しいのですが、クリニックによっては切除してもらえるのでしょうか? また食生活や生活習慣で気を付けることはありますか?
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