治療
高IgD症候群の治療では、発熱発作が生じる毎に解熱鎮痛剤やステロイドを使用することになります。原因となるMVK遺伝子がコレステロール代謝に深く関わる疾患であることから、高脂血症で使用される「スタチン」と呼ばれる内服薬が硬化を示すこともあります。その他、抗IL-1製剤や抗TNF-α製剤といった生物学的製剤が治療に使用される場合もあります。
高IgD症候群の患者さんとご家族の方へ
高IgD症候群でよりよい治療を行うためには、普段のご自身の症状や状態、治療の希望を医師にしっかりと伝えることがとても大切です。「治療ノート」では、毎日の体温や痛み、皮疹などの症状、気になることや困りごとをスマートフォンやパソコンで簡単に記録することができます。
医師の方へ
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