WHO Western Pacific Region Office, Field Epidemiologist、東京都立小児総合医療センター 感染症科 非常勤
日本小児科学会 小児科専門医・小児科指導医 日本小児感染症学会 暫定指導医 米国感染症学会 会員 欧州小児感染症学会 会員 米国小児感染症学会 会員 米国病院疫学学会 会員 米国微生物学会 会員
小児患児に感染症が多いにも関わらず、それぞれの診療科が独自に感染症診療を行うという小児医療の現状を変えるべく、2008年トロント大学トロント小児病院感染症科に赴任。感染症症例が一挙に集約される世界屈指の現場において多くの臨床経験を積むとともに、感染症専門科による他診療科へのコンサルテーションシステム(診断・助言・指導を行う仕組み)を学ぶ。2010年帰国後、東京都立小児総合センターに小児感染症科設立。立ち上げ当初、年間200件~300件だったコンサルタント件数は現在1200件を超える。圧倒的臨床経験数を誇る小児感染症の専門家がコンサルタントを行うシステムは、より適正で質の高い小児診療を可能にしている。現在は後進育成にも力を注ぐ。
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薬剤耐性(AMR)を持つ耐性菌拡大を防ぐために
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耐性菌の拡大を抑制するための東京都立小児総合医療センターの取り組み
ワクチンギャップはなぜ発生したか。日本で定期接種になっていないワクチン
2001年 昭和大学 医学部卒業
2001年 沖縄県立中部病院 初期研修医 小児科レジデント
2003年 アンコール小児病院(カンボジア) ボランティア医師
昭和大学 小児科学教室 員外助手
2004年 国立成育医療研究センター 総合診療部 レジデント
2006年 同 チーフレジデント
同 小児期診療科 医員
2008年 トロント大学 トロント小児病院 感染症科 クリニカルフェロー
2010年 東京都立小児総合医療センター からだの専門診療部(内科系)感染症科 医員
2013年 東京都立小児総合医療センター 医長
2016年 東京都立小児総合医療センター 免疫科 医長
2019年 世界保健機関(WHO) ナイジェリア事務所
2020年 世界保健機関(WHO) 西太平洋地域事務所
Use of the WHO Access, Watch, and Reserve classification to define patterns of hospital antibiotic use (AWaRe): an analysis of paediatric survey data from 56 countries
Lancet Global Health 2019年
Sibling visits and viral infection in the neonatal intensive care unit
Pediatrics international 2018年2月
Sustained pediatric antimicrobial stewardship program with consultation to infectious diseases reduced carbapenem resistance and infection-related mortality
International Journal of Infectious Diseases 2017年10月
The North Wind and the Sun: pediatric antimicrobial stewardship program combining restrictive and persuasive approaches in hematology-oncology ward and hematopoietic stem cell transplant unit
Pediatric Infectious Diseases Journal 2017年10月
A heterozygous dominant-negativemutation in the coiled-coil domain of STAT1 is the cause of autosomal-dominant Mendelian susceptibility to mycobacterial diseases
Clinical Immunology 2016年12月
The microbiological characteristics of group B streptococcus at Japanese pediatric hospitals
Research and Reports in Neonatology 6 51-54 2016年12月
コンサルテーションによる小児感染症フェローシッププログラム教育の有効性の評価
小児感染免疫雑誌 28(3) 159-165 2016年10月
エンテロウイルスD68感染症
日本小児科学会雑誌 120(9) 1330-1337 2016年9月
耐性菌時代の血液腫瘍領域における感染症診療
日本小児血液・がん学会雑誌 53(2) 93-96 2016年7月
エンテロウイルスD68と呼吸器感染症
臨床とウイルス 44(3) 90-94 2016年7月
Impact of computerized pre-authorization of broad spectrum antibiotics in Pseudomonas aeruginosa at a children's hospital in Japan
Journal of Infection and Chemotherapy 2016年6月
Helicobacter cinaedi bacteremia resulting from antimicrobial resistance acquired during treatment for X-linked agammaglobulinemia
Journal of Infection and Chemotherapy 2016年3月
Pediatric hypervirulent Klebsiella pneumoniae septic arthritis
Pediatric International 2016年3月
2019年
堀越裕歩.乳児へのワクチン対応.膠原病・リウマチ疾患と妊娠・授乳ハンドブック.84-88.南山堂
2015年4月
『まるわかりワクチンQ&A』髄膜炎菌Q126 P391-392 日本医事新報社
『まるわかりワクチンQ&A』髄膜炎菌Q127 P393-394 日本医事新報社
『小児のABCDの評価は正確に.帰してはいけない小児外来患者』P57-61 医学書院
『小児科レジデントマニュアル第3版』中耳炎 P119-122 医学書院
『小児科レジデントマニュアル第3版』肺炎,膿胸 P134-139 医学書院
『小児科レジデントマニュアル第3版』抗菌薬療法 P324-329 医学書院
2015年9月
『今日の小児治療指針第16版』線虫症,吸虫症,条虫症 P386-387 医学書院
2015年10月
『ER実践ハンドブック』気道感染症 P452-453 羊土社
『ER実践ハンドブック』髄膜炎 P456-457 羊土社
『ER実践ハンドブック』急性脳症,脳炎 P458-459 羊土社
『ER実践ハンドブック』小児感染対策(学校保健安全法を含む)P466 羊土社
『楽楽研修術』(分担執筆範囲:小児科) 三輪書店 2009年
『感染症診療スタンダードマニュアル第二版』(共訳範囲:熱傷感染症,皮膚感染症,バイオテロリズム) 羊土社 2011年
『NICUにおける医療関連感染予防のためのハンドブック 第一版』(分担執筆範囲:サーベイランス,ワクチン) 2011年3月
『感度と特異度からひもとく感染症診療のDecision Making』(分担執筆範囲:麻疹,風疹,ムンプス) 文光堂 2012年
『いざというとき必ず役立つ小児診療のコツ 改訂版』(分担執筆範囲:インフルエンザ) 羊土社 2012年
『今日の治療指針 Today’s Therapy 2014』(分担執筆,範囲:小児の細菌性髄膜炎) 2013年
『Step Up式 感染症診療のコツ』(分担執筆範囲:急性喉頭蓋炎とHibワクチン) 文光堂 2013年2月
『ケースで学ぶ予防接種の実際』(分担執筆範囲:小児へのインフルエンザワクチン,ワクチン接種とアレルギー,水痘ワクチン)2014年4月
【受賞】2019 Best Reviewer, Pediatric International
【受賞】2018 Best Reviewer, Pediatric International
【受賞】2018 東京都知事 優秀業務 抗微生物薬の適正使用
【受賞】2017 Best Reviewer, Pediatric International
【受賞】2016 Best Reviewer Award、 Pediatrics International
【受賞】2017 International Ambassador、Society of Healthcare Epidemiology of America
【テレビ出演】2020 TBS、NHK-BSなど 新型コロナウイルス
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