昭和大学 名誉教授、東京家政学院大学
1963年信州大学医学部卒業後、聖路加国際病院におけるインターンを経て、東京大学大学院(小児科学)へ入学。その後国立小児病院(現:国立成育医療センター)に勤務し、昭和大学教授、東京家政学院大学教授を歴任。マグネシウムに関する研究に深く携わり、1971年の第1回国際マグネシウム・シンポジウムでは小児科領域のモデレーター(座長)を務めた。その後は日本マグネシウム研究会の発足にも関わり、日本におけるマグネシウム研究の推進に大きく貢献した。
【学歴】
1963年 信州大学医学部卒業
1964年 聖路加国際病院実地修練(インターン)修了
1964年 第36回医師国家試験合格、医師免許証下付
1964年 東京大学大学院第二臨床医学専門課程(小児科学)入学
1968年 同上卒業、医学博士授与
1986年 日本小児科学会認定医
【職歴】
1968年 国立小児病院内科医員厚生技官医療職
1982年 昭和大学助教授(付属豊洲病院小児科医長)
1985年 昭和大学教授(同上)
2000年 昭和大学付属豊洲病院長
2003年 昭和大学名誉教授
2003年 東京家政学院大学教授(児童学科)
2007年 同上 退職
1974-1976年 浜松医科大学非常勤講師
1980-1983年 横浜国立大学教育学部非常勤講師
「マグネシウム代謝」現代小児科学大系(1974)中山書店
「マグネシウム」新小児医学大系17A(1984)中山書店
「マグネシウムと健康」FOOD Style 21, 2(9)48-51,1998
「マグネシウムが欠乏すればどうなるか」薬局の友,25(5)14-15,1999
「ミネラルの欠乏,過剰の病気」FOOD Style 21, 6(8)44-48,2002
「ホメオスターシスの分子機構-Mg」小児内科,35(11)1788-1793,2003
「頑固な便秘」小児科診療,49:569-572,1986
「小児遺糞症-頑固な心因性便秘-」日本医事新報,No.3357,125,1988
「頑固な心因性便秘,遺糞症」健康な子ども,18:54-56,1989
「遺糞症の診断と治療」小児外科32:273-277,2000
【受賞】1976年 松医会賞
【受賞】1976年 第4回三越医学賞
【受賞】1985年 米国栄養学会Gerber賞
【受賞】2012年 日本マグネシウム学会功労賞(天塩賞)
本ページにおける情報は、医師本人の申告に基づいて掲載しております。内容については弊社においても可能な限り配慮しておりますが、最新の情報については公開情報等をご確認いただき、またご自身でお問い合わせいただきますようお願いします。
なお、弊社はいかなる場合にも、掲載された情報の誤り、不正確等にもとづく損害に対して責任を負わないものとします。