医療法人信和会 明和病院 理事長
日本消化器外科学会 消化器外科指導医・消化器外科専門医 日本肝胆膵外科学会 肝胆膵外科高度技能指導医 日本肝臓学会 肝臓指導医・肝臓専門医 日本消化器病学会 消化器病指導医 日本外科学会 指導医・外科専門医
1975年より兵庫医科大学第一外科で消化器外科―肝胆膵外科医師としてキャリアをはじめる。肝移植をも大学病院で立ち上げた経験がある。明和病院に異動してからは肝胆膵領域診療に特化していき、民間病院としては極めて稀であるが日本肝胆膵外科学会高度技術認定修練施設Aの指定も受け、高度技能指導医3人を育成、地域でハイボリュームセンターの役割を果たしている。
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日本消化器外科学会 | 消化器外科指導医・消化器外科専門医 |
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日本肝胆膵外科学会 | 肝胆膵外科高度技能指導医 |
日本肝臓学会 | 肝臓指導医・肝臓専門医 |
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日本外科学会 | 指導医・外科専門医 |
明和病院
1975年 信州大学医学部 卒業
兵庫医科大学 第一外科 入局
1979年 同 助手
1983年 アメリカ合衆国 留学 カリフォルニア大学サンディエゴ校 ミネソタ大学
1984年 帰国
1985年 医学博士学位受領(兵庫医科大学)
1989年 兵庫医科大学 講師
1994年 同 助教授
2001年 明和病院 外科 部長
2001年 明和病院 副院長
2002年 兵庫医科大学 学外臨床教授
2005年 明和病院 院長・理事長
[欧文 1996年以降を抜粋]
1. Naoki Yamanaka, Tsuneo Tanaka, Takeshi Oriyama, Kazutaka Furukawa, Wataru Tanaka and Eizo Okamoto: Microwave Coagulonecrotic Therapy for Hepatocellular Carcinoma, World J. Surgery, 20, 1076-1081, 1996
2. Naoki Yamanaka, Tsuneo Tanaka, Wataru Tanaka, Junichi Yamanaka, Chiaki Yasui, Nobukazu Kuroda, Masafumi Takada and Eizo Okamoto: Correlation of Hepatitis Virus Serologic Status with Clinicopathologic Features in Patients Undergoing Hepatectomy for Hepatocellular Carcinoma, Cancer, 79, 1509-1515, 1997
3. Naoki Yamanaka, Kazutaka Furukawa, Tsuneo Tanaka, Wataru Tanaka, Junichi Yamanaka, Masamichi Imakita and Eizo Okamoto: Topical cooling-assisted hepatic segmentectomy for cirrhotic liver with hepatocellular carcinoma, J. Am. Coll. Surg., 184, 290-296, 1997
4. Naoki Yamanaka, Yutaka Takaya, Takeshi Oriyama, Kazutaka Furukawa, Tsuneo Tanaka, Wataru Tanaka, Nobutaka Ichikawa, Chiaki Yasui, Tatsuya Ando, Junichi Yamanaka, Nobukazu Kuroda, Motohiro Ko, Masafumi Takada, Masamichi Imakita, Yoshihiro Kitayama, Eizo Okamoto, Sadao Sasaki, Ikuko Nakagaki, Seiki Hori and Takaaki Ito: Hepatoprotective Effect of a Nonselective Endothelin Receptor Antagonist (TAK-044) in the Transplanted Liver, J. Surgical Research, 70, 156- 160, 1997
5. Naoki Yamanaka, Tsuneo Tanaka, Wataru Tanaka, Junichi Yamanaka, Chiaki Yasui, Tatsuya Ando, Masafumi Takada, Shigeto Maeda and Eizo Okamoto: Laparoscopic Partial Hepatectomy, Hepato-Gastroenterology, 45, 29-33, 1998
6. Naoki Yamanaka, Junichi Yamanaka, Tsuneo Tanaka, Wataru Tanaka, Chiaki Yasui, Tatsuya Ando and Eizo Okamoto: Topical Cooling Assisted Hepatic Resection of Segment 7 and 8 Oriented by En-Bloc Interruption of the Targeted Portal Pedicles, Hepato-Gastroenterology, 46, 417-424, 1999
7. Naoki Yamanaka, Masafumi Takada, Tsuneo Tanaka, Junichi Yamanaka, Chiaki Yasui, Tatsuya Ando, Shigeto Maeda, Mazuyuki Matsushita and Eizo Okamoto: Viral serostatus and coexisting inflammatory activity affect metachronous carcinogenesis after hepatectomy for hepatocellular carcinoma-A further report, J. Gastroenterology, 35:206-213, 2000
8. Naoki Yamanaka, Chiaki Yasui, Junichi Yamanaka, Tsuneo Tanaka, Tatsuya Ando, Nobukazu Kuroda, Eizo Okamoto: Recycled use of re-opened umbilical vein for venous reconstruction in hepato-pancreato-biliary surgery, J Am Coll Surg, 190:497-501, 2000
[和文 1993年以降を抜粋]
1. 肝冷却と細胞保護剤を使用した肝細胞機能温存肝切除術、共著、1993年、日本外科学会雑誌,94, pp.259-268
2. 肝細胞癌肝切除後5年以上生存した66例のプロフィール、共著、1993年、消化器癌,3, pp.337-341
3. 肝細胞癌に対する腹腔鏡補助下肝部分切除術、共著、2001年、臨床外科,56,pp.220-223
4. 肝門部血行再建を伴う肝切除、共著、2001年、手術,55,pp.785-791
5. 多発肝がんに対する肝切除術を組み入れた集学的治療戦略、共著、2001年、日本臨床,59,pp.717-720
6. 肝・胆・膵領域における臍静脈を用いた門脈(下大静脈)再建、共著、2001年、手術,55,pp.1341-1346
7. 肝胆膵外科の進歩、単著、2001年、西宮市医師会医学雑誌,7,pp.79-83
8. 肝内胆管癌の病態と治療、単著、2002年、肝臓,43,pp.175-18
9. 結節型肝細胞癌-外科の役割はどこにあるのか?、単著、2002年、肝細胞癌治療マニュアル,pp.117-122
10. 手術後体温のよみ方、単著、2002年、消化器外科NURSING,2,pp.37-41
11. 肝切除後の脾臓の動態,肝胆膵、共著、2008年、肝胆膵 56,pp.383-391
12. 長時間肝阻血を余儀なくされる場合の対処、単著、2008年、手術62,pp.1185-1190
13. 良性胆道狭窄に留置された胆管金属ステント閉塞症例に対するinterlobar splitting approachを用いた拡大肝管空腸吻合術、共著、2008年、手術,62,pp.1329-1334
14. わが国における専門医教育の現状と問題点-明和病院での専門医教育、共著、2009年、西宮市医師会医学雑誌14,pp.107-108
1. 山中若樹,岡本英三:肝癌切除後の患者管理,臨床肝癌4.外科・集学治療,p. 71-84, 講談社,1989
2. 山中若樹,岡本英三:肝機能予備力からみた手術法の選択,肝臓外科の実際,(戸部隆吉,水戸迪郎 編),p. 104-113, 医学書院,1989
3. 岡本英三,山中若樹:外科的肝疾患の治療 4d. 肝悪性腫瘍-肝癌外科治療の適応条件,肝疾患治療ハンドブック,(鈴木宏志,水戸迪郎 編),p.369-376, 南江堂,1989
4. 山中若樹:胆管細胞癌,今日の消化器疾患治療指針(多賀須幸男,大菅俊明 編),p.465,医学書院,1991
5. 山中若樹,岡本英三:併存疾患をもつ患者の術前検査と術前処置,新一般外科,術前・術中・術後管理,p.223-229, へるす出版,1993
6. 山中若樹,岡本英三:肝細胞癌-治療法の適応と成績-,外科的切除,消化器診療プラクティス8(小林健一 編),p.148-153, 文光堂,1994
7. 山中若樹,岡本英三,折山 毅,藤元治朗,古川一隆,田中恒雄,市川信隆:小肝癌の病態と切除予後,肝疾患研究の進歩X,p.139-149,メジカルレビュー社,1994
8. 山中若樹,岡本英三,河村英輔:(第4章)臓器別にみた高齢者癌の臨床~肝癌~,図説臨床「癌」シリーズ「高齢者の癌」38(杉村 隆 監修),p.72-76, メジカルレビュー社,1994
9. 山中若樹:腹腔鏡下肝癌マイクロ波凝固療法,消化器内視鏡のコツと落とし穴-肝・胆・膵(鈴木博昭 編),p.132,中山書店,1997
10. 山中若樹:転移性肝癌,疾患別最新処方,p.364-365,メジカルレビュー社,1998
11. 山中若樹:鏡視下肝切除の適応と手技,Knack & Pitfalls 肝臓外科の要点と盲点,(幕内雅敏,高山忠利 編),p186-189,文光堂,1998
12. 山中若樹:腹腔鏡下マイクロ波凝固療法 外科の立場から,肝癌のマイクロ波凝固治療(関 寿人,才津秀樹 編),p.42-56, 南江堂,1999
【受賞】 3rd World Congress of the International Hepato-Pancreato-Biliary Association (Madrid,Spain) Second Prize (Video Presentation)
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