独立行政法人国立病院機構仙台西多賀病院 院長
日本神経学会 指導医・神経内科専門医 日本内科学会 認定内科医
東北大学在職中より一貫してパーキンソン病とその関連疾患の診療と研究に打ち込んで来ました。なかでも重度の嗅覚障害がパーキンソン病における認知症発症を予測し、その早期発見・早期治療に役立つ可能を示したことが世界的に注目されています。また、パーキンソン病治療ガイドライン2011では委員の一人として、続くパーキンソン病診療ガイドライン2018では副委員長として改訂に従事しました。パーキンソン病治療に関する著書や論文も多数発表しています。
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仙台西多賀病院
1985年 東北大学医学部卒業
1992年 東北大学大学院医学系研究科卒業 医学博士取得
1994年 東北大学医学部 助手(神経内科)
1999年 米国ケースウェスタンリザーブ大学病理研究所 研究生
2006年 東北大学病院 講師(神経内科)
2007年 東北大学大学院 准教授(神経内科)
2013年 国立病院機構西多賀病院 副院長
2014年 国立病院機構仙台西多賀病院 院長
2016年 東北大学連携大学院 高齢者認知・運動機能障害学講座 客員教授(併任)
1. Kikuchi A., Takeda A., Okamura N., Tashiro M., Hasegawa T., Furumoto S., Kobayashi M., Sugeno N., Baba T., Miki Y., Mori F., Wakabayashi K., Funaki Y., Iwata R., Takahashi S., Fukuda H., Arai H., Kudo Y., Yanai K, Itoyama Y., In vivo visualization of α-synuclein deposition by carbon-11-labeled 2-(2-[2-dimethylaminothiazol-5-yl]ethenyl)-6-(2-[fluoro] ethoxy)benzoxazole positron emission tomography in multiple system atrophy, Brain 133:1772-1778, 2010.
2. Baba T., Takeda A., Kikuchi A., Nishio Y., Hosokai Y., Hirayama K., Hasegawa T., Sugeno N., Suzuki K., Mori E., Takahashi S., Fukuda H., Itoyama Y. Association of olfactory dysfunction and brain metabolism in Parkinson’s disease, Movement Disorders, 26:621-628, 2011.
3. Baba T., Kikuchi A., Hirayama K., Nishio Y., Hosokai Y., Kanno S., Hasegawa T., Sugeno N., Konno M., Suzuki K., Takahashi S., Fukuda H., Aoki M., Itoyama Y., Mori E., Takeda A., Severe olfactory dysfunction is a prodromal symptom of dementia associated with Parkinson’s disease: a 3-year longitudinal study, Brain 135:161-169, 2012.
4. 武田篤、パーキンソン病、「ガイドライン外来診療2013(泉孝英編)」、p527-529、日経メディカル開発、2013.
5. Takeda A., Baba T., Kikuchi A., Hasegawa T., Sugeno N., Konno M., Miura E., Mori E., Olfactory dysfunction and dementia in Parkinson's disease. J. Parkinsons Dis. 4:181-187, 2014.
6. 武田 篤、パーキンソン病の内科的治療、「今日の治療指針:私はこう治療している 2015(山口徹、北原光夫、福井次矢、高木誠、小室一成)」、p890-894、医学書院 2015.
7. 武田 篤、Meige症候群、「今日の診断指針第7版(金澤一郎、永井良三)」、p633-634、医学書院 2015.
8. 武田 篤、レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)、「今日の治療指針:私はこう治療している 2017(福井次矢、高木誠、小室一成)」、p930-931、医学書院 2017.
9. Takeda A, Perlmutter JS., Striatal molecular imaging of presynaptic markers: Ready, fire, aim. Neurology. 88:1388-1389, 2017.
10. 武田 篤、特発性正常圧水頭症、「今日の治療指針:私はこう治療している 2018(福井次矢、高木誠、小室一成)」、p947-948、医学書院 2018.
パーキンソン病の薬の本(改訂版)、アルタ出版、2017年
パーキンソン病 実践診療マニュアル、中外医学社、2016年
みんなで学ぶパーキンソン病、南江堂、2013年
ガイドラインサポートハンドブック パーキンソン病、医薬ジャーナル、2011年
【受賞】 東北大学医学部教育貢献賞、2007年
【受賞】日本神経学会楢林賞、2012年
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