医療法人神甲会 隈病院 外科 診療本部 本部長、治験臨床試験管理科 科長

日本臨床外科学会 会員 国際内分泌外科学会 会員 日本内分泌外科学会 内分泌外科専門医・指導医・評議員・甲状腺腫瘍診療ガイドライン作成委員会 副委員長 日本内分泌学会 会員 日本甲状腺学会 認定専門医 日本癌治療学会 会員 日本外科学会 外科専門医・指導医

小野田 尚佳 おのだ なおよし 先生

公開日
2020/10/30

大阪市立大学医学部を卒業後、同大学旧第一外科学教室に入局。外科研修を修了し、消化器外科医としてのキャリアをスタートさせる。その後同大学大学院に進学し、食道静脈瘤や胃がんなどの消化器疾患などに関する研究を行う。カリフォルニア大学 サンディエゴ校への留学を経て1997年に大阪市立大学に戻ったのち、専門分野を内分泌外科(甲状腺外科)に移し、甲状腺診療のグループ長として臨床および研究に力を注ぐ。2018年3月からは同大学乳腺・内分泌外科病院教授を務めていたが、より甲状腺外科診療の需要が高い場所で患者さんの力になりたいと考え、誘いを受ける形で2020年4月に隈病院 外科に入職。入職後は、診療本部本部長として診療チーム全体の指導やまとめ役を担っている。2024年4月より治験臨床試験管理科 科長を兼任。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 内分泌外科
  • 【専門分野】甲状腺外科、内分泌外科

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資格・学会・役職

日本臨床外科学会 会員
国際内分泌外科学会 会員
日本内分泌外科学会 内分泌外科専門医・指導医・評議員・甲状腺腫瘍診療ガイドライン作成委員会 副委員長
日本内分泌学会 会員
日本甲状腺学会 認定専門医
日本癌治療学会 会員
日本外科学会 外科専門医・指導医
  • 医療法人神甲会 隈病院 外科 診療本部 本部長
  • 治験臨床試験管理科 科長
  • 日本内分泌外科学会 会誌編集委員

所属病院

隈病院

  • 内分泌内科 内分泌外科 乳腺外科
  • 兵庫県神戸市中央区下山手通8丁目2-35
  • 阪急電鉄 神戸高速線 花隈駅 西改札口 徒歩3分 阪神電車 神戸高速線 西元町駅 東改札口 徒歩5分 神戸市営地下鉄 山手線 大倉山駅 東出口2 徒歩8分 神戸市営地下鉄 山手線 県庁前駅 西出口4 徒歩10分 JR神戸線 元町駅 西改札口 徒歩15分
  • 078-371-3721
公式ウェブサイト
隈病院

医療記事

来歴等

略歴

1987年 大阪市立大学医学部 卒業
1987年 大阪市立大学医学部附属病院 外科 研修医
1989年 大阪市立大学大学院 医学研究科 大学院生
1993年 公立忠岡病院 外科 医員
1994年 カリフォルニア大学 サンディエゴ校 癌センター 研究員
1996年 大阪刑務所 医務部医療課 法務技官医師
1997年 大阪市立大学 医学部 助手
1998年 大阪市立大学 医学部 講師
2012年 大阪市立大学大学院医学研究科 腫瘍外科 准教授
2018年 大阪市立大学大学院医学研究科 乳腺・内分泌外科 病院教授
2020年 隈病院 外科 診療本部本部長
2024年 隈病院 外科 診療本部本部長と治験臨床試験管理科 科長を兼任

論文

  • 1. Treatment of anaplastic thyroid cancer with tyrosine kinase inhibitors targeted on the tumor vasculature: initial experience in clinical practice. Endocr J. 2020 Aug 29.

    Ishihara S, Onoda N, et al.

  • 2. The revised clinical practice guidelines on the management of thyroid tumors by the Japan Associations of Endocrine Surgeons: Core questions and recommendations for treatments of thyroid cancer. Endocr J. 2020 Jul 28;67(7):669-717.

    Ito Y, Onoda N, Okamoto T.

  • 3.Evaluation of the 8th Edition TNM Classification for Anaplastic Thyroid Carcinoma. Cancers (Basel). 2020 Feb 27;12(3):552.

    Onoda N, et al.

  • 4.Sorafenib inhibits vascular endothelial cell proliferation stimulated by anaplastic thyroid cancer cells regardless of BRAF mutation status. Int J Oncol. 2019 Nov;55(5):1069-1076.

    Ishihara S, Onoda N, et al.

  • 5.Continuous intraoperative neuromonitoring for thyroid cancer surgery: A prospective study. Laryngoscope Investig Otolaryngol. 2019 Jul 18;4(4):455-459.

    Onoda N, et al.

  • 6.A novel therapeutic approach for anaplastic thyroid cancer through inhibition of LAT1. Sci Rep. 2019 Oct 10;9(1):14616.

    Enomoto K, Onoda N, et al.

  • 7.Distribution and Activity of Lenvatinib in Brain Tumor Models of Human Anaplastic Thyroid Cancer Cells in Severe Combined Immune Deficient Mice. Mol Cancer Ther. 2019 May;18(5):947-956.

    Wang R, Onoda N, et al.

  • 8.Comprehensive Genetic Characterization of Human Thyroid Cancer Cell Lines: A Validated Panel for Preclinical Studies. Clin Cancer Res. 2019 May 15;25(10):3141-3151.

    Landa I, Onoda N, et al.

  • 9.Sorafenib in Japanese Patients with Locally Advanced or Metastatic Medullary Thyroid Carcinoma and Anaplastic Thyroid Carcinoma. Thyroid. 2017 Sep;27(9):1142-1148.

    Ito Y, Onoda N, et al.

  • 10.Growth arrest by activated BRAF and MEK inhibition in human anaplastic thyroid cancer cells. Int J Oncol. 2016 Dec;49(6):2303-2308.

    Kurata K, Onoda N, et al.

  • 11.The Safety and Efficacy of Weekly Paclitaxel Administration for Anaplastic Thyroid Cancer Patients: A Nationwide Prospective Study. Thyroid. 2016 Sep;26(9):1293-9.

    Onoda N, Miyauchi A, et al.

その他

  • 【受賞】2013年 国際内分泌外科学会International Association of Endocrine Surgeons Travel Award

  • 【受賞】2016年 日本臨床外科学会優秀論文賞、日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌優秀論文賞

  • 【受賞】2017年 日本内分泌外科学会 学会賞

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