東邦大学医学部を卒業後、東邦大学医学部付属大森病院(現・東邦大学医療センター大森病院)の消化器外科に入局しました。
研修医時代には、消化器外科をはじめ、胸部心臓血管外科・脳神経外科・小児外科・麻酔科・救急救命など、幅広い診療科で研鑽を積みました。大学病院では重症例や緊急対応もあり、常に迅速な判断と行動が求められる環境でした。こうした経験が、現在の診療での一人ひとりの患者さんに向き合う際の判断力や柔軟な対応力の糧になっていると感じています。
外科医として長年現場に立ち、私が何より大切にしてきたのは「命を守る」という責任感です。どんな状況でも全力を尽くす――その覚悟を胸に、日々の診療に臨んでいます。その原点にあるのは、情熱と正義感です。医師にとって最も大切なのは、命に対する絶対的な敬意と、どんなときも誠実に向き合う姿勢だと考えています。外科医として命と向き合ってきたなかで、命を守るために全力を尽くすという思いは、私の中で揺るぎない信念として根づいています。
ここ亀戸は、当クリニックで整形外科を担当する妻が生まれ育った思い出の町です。私たち夫婦にとってゆかりあるこの土地で、これまでに培った専門的な経験を地域の皆さんのために生かしたいという思いから開院しました。この町に根を張り、皆さんの暮らしと健康を、夫婦二人三脚で支え続けてまいります。
幅広い診療で、家族みんなを見守る存在に
小さなお子さんのけがや発熱から、大人の生活習慣病、ご高齢の方の健康管理まで、ご家族全員が安心して通える環境を整えています。院長は内科・外科・整形外科・肛門科など幅広い分野で経験を積んでおり、その経験を生かして、どんな症状でも相談できるクリニックであり続けるよう努めています。
院長の「職人肌」が光る総合診療力
外科医として培った「命を守る」使命感と正義感を胸に、さまざまな症状に真摯に向き合っています。専門外の病気であっても、できる限り自ら診るという姿勢を貫き、ここに来れば大丈夫と思ってもらえる医療を追求。さまざまな病気に幅広く対応し、経験と情熱で地域の健康を支えています。
診断のスピードと納得感を大切に
初診では時間をかけて丁寧に問診・診察・検査を行い、結果はできるだけその日のうちに説明しています。必要に応じて紹介状も作成し、不安を長引かせないよう、分かりやすくスムーズな診療を心がけています。
胃潰瘍(いかいよう)の原因は、ピロリ菌感染や強いストレスなどが考えられます。当クリニックでは内視鏡で潰瘍の状態を確認し、必要に応じてピロリ菌の有無を検査します。感染があれば除菌治療を行い、再発予防にも力を入れています。胃潰瘍の治療は薬が中心で、通常8週間程度の内服で改善が見込まれます。
胃がんは早期発見が何より重要です。負担の少ない経鼻内視鏡を導入し、異常があればその場で説明します。口からの検査と違い、検査中も会話ができるため、不安を軽減することができると思います。胃の痛みや違和感など、気になる症状がある際には、早めの受診・検査をおすすめしています。
胃腸炎はウイルスや細菌感染が多く、下痢や嘔吐、発熱を伴うことがあります。まずは脱水の有無を確認し、必要に応じて点滴で水分を補います。治療は安静と水分補給などの対症療法を中心に行い、再発防止の生活指導も丁寧に行います。
ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんの原因となるため、早期発見と除菌が重要です。当クリニックでは内視鏡や血液検査で感染を確認し、陽性なら除菌治療を実施します。治療後は再検査を行い、再感染の予防までサポート。検査や治療の流れを丁寧に説明し、納得して治療を進められるよう努めています。
痔は恥ずかしさから受診が遅れがちですが、早めの対応が肝心です。出血や腫れの裏に、思わぬ病気が隠れていることもあります。当クリニックではプライバシーに配慮した環境で、痛みを最小限に抑えた診察を行っています。外用薬・内服薬を中心に、必要に応じて外科的処置にも対応。早期治療による早期回復を目指します。
痔瘻は肛門の奥に膿がたまる肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)がきっかけで起こります。放置すると再発を繰り返し、重症化すれば高熱や強い痛みを伴うこともあります。当クリニックでは炎症や膿の状態を慎重に検査し、必要に応じて切開・排膿を行います。外科医として培った経験を生かし、適切な処置を行えるよう注意を払います。
糖尿病は生活習慣の影響が大きく、長く付き合っていく必要がある病気です。食事・運動・薬のバランスを整えることが基本であり、数値だけにとらわれず、体調や気持ちの変化も丁寧に見守ります。炭水化物=糖質+食物繊維といった基本から説明し、納得しながら続けられる管理を心がけています。
高尿酸血症は、食事や飲酒などの生活習慣と深く関係する病気です。尿酸は尿と共に排出されるため、水分をしっかり取ることが大切です。食事の工夫や水分摂取を中心に、無理なく生活を整えることで尿酸値の安定化を目指します。
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※本記事は 2025年11月 時点のものです。