あすぴりんぜんそく

アスピリン喘息

別名
NSAIDs過敏喘息,解熱鎮痛薬喘息
最終更新日:
2017年04月25日
Icon close
2017/04/25
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

症状

解熱鎮痛剤を使用してから、1時間ほど経ってから症状が現れます。症状は鼻詰まりや鼻水から始まり、咳や喘鳴(ぜんめい)(ひゅうひゅうという呼吸音)、呼吸困難が現れます。呼吸器症状に加えて吐き気や腹痛、下痢などの腹部症状を伴うこともあります。こうした症状は半日から1日持続します。

原因となる解熱鎮痛剤を内服した場合だけでなく、座薬や貼り薬、塗り薬として使用しても症状が現れることがあります。アスピリン喘息は、成人になってから発症することがほとんどで、小児期に喘息がなかった方が大人になってから喘息症状が現れるようになった場合には疑われます。小児喘息にはアトピー体質が関与していることが多いですが、アスピリン喘息はアトピー素因がない方にも発症します。

その他、アスピリン喘息には副鼻腔炎鼻茸(はなたけ)を合併することが多いことも知られています。そのため、鼻汁が多い、においを感じにくいなどの症状を訴えることもあります。

 

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

「アスピリン喘息」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

アスピリン喘息

Icon unfold more