ししんけいえん

視神経炎

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

視神経炎では、ステロイドパルスによる初期治療を検討します。しかし、視神経炎が特発性視神経炎として発症している場合、基本的には経過観察によって症状の改善が期待できます。
多発性硬化症や抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎においては、症状が増悪し、後遺症を残す可能性が伴うため、ステロイドパルス療法を第一選択として行います。

ステロイドパルス療法後は一定量のステロイドを継続しつつ、他の免疫抑制剤(たとえばアザチオプリンやシクロスポリンなど)を使用しながら減量を行います。しかし抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎ではステロイドパルス療法が奏功しないことも多く、血漿交換療法が選択されることもあります。

視神経炎には原因疾患がいくつかあり、長期的な予後も異なります。したがって、原因を見極めるとともに、適切なタイミングでの治療介入を行うことが重要です。
 

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