症状
ANCA関連血管炎には、顕微鏡的多発血管炎、肉芽腫性多発血管炎、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症といった3つの病気が含まれ、共通する症状ならびに各種疾患に特徴的な症状があります。
顕微鏡的多発血管炎では、発熱や体重減少などと共に数週間から数か月の経過で急速に腎臓の機能が低下することが懸念されます。
多発血管炎性肉芽腫症では鼻の根元がへこむ状態である“鞍鼻”と呼ばれる症状、肺に障害が生じることから血痰や息切れなどの症状が出現します。腎臓の血管に炎症が生じることで腎機能障害が引き起こされることもあります。
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症では、喘息やアレルギー性鼻炎に伴って発熱や体重減少が見られることが特徴です。そのほかにも、血痰や息切れ、むくみ、しびれなどが生じることもあります。
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関連の医療相談が2件あります
パルス療法の次は、どんな治療か、
2月末から、顔面浮腫、両下肢浮腫、倦怠感、腹水ありました。3月3日入院して、翌日からパルス療法開始しました。1回目で効果なく、3月11日から、2回目開始しました。顔面は、浮腫取れたが、両下肢全然変わらず。今後、どんな治療があるのか知りたいです。多発性血管炎は、どんな治療、どんな症状なのか教えてください。 改善するのは困難なのでしょうか?
血液検査からどの疾患、疑いの検査になりますか?
いつも大変お世話になっております。先日、血液内科(白血病専門外来)にて、二か月ごとの経過観察の診察の際に、ある程度まとめて、紫斑の画像、その他の関節痛や神経系の症状を伝えたところ、こちらの血液内科(免疫科ではなく)絡みの疾患系の検査しかできませんが、免疫科ではないので血液検査を追加で行ってみますかと言われ、行いました。 リウマチ因子測定 抗核抗体精密測定/半 抗SS-A/Ro抗体 抗SS-B/La抗体 抗好中球細胞質抗体( 抗好中球細胞質MPO 補体蛋白(C3)補体蛋白(C4)血清補体価(CH50 クレアチン・フォスフ 抗シトルリン化ペプチ 抗Jo-1抗体 以上が普段の抹消血液や白血球分画、その他の血液検査に追加で行いました。相変わらず血液増多(ヘモグロビンやヘマトクリット、MCV)などは大きな数値になっています。以前は、igMが高値になっていましたが、こちらの検査項目とは別でしょうか?その点も含めて、血液疾患の中のどの疾患の疑いでこの科からオーダーをしてもらったのか気になります。診断がなかなか、つかず、色々な症状に(不明熱など)不安な日々とイライラした日々になっています。宜しくお願いします
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