症状
皮膚症状
IgA血管炎で見られる皮膚症状は“紫斑”と呼ばれるものであり、血管からの出血により生じます。紫斑は下肢に左右対称に認めることが多いのですが、上肢や顔などにも出現します。指先で皮疹を押しても、皮下出血が原因であるために、消えたり色が薄くなることはありません。また、周囲の正常な皮膚の表面と比較して、かすかに盛りあがっています。重症では血液を含んだ水ぶくれのようになることもあります。
腹部症状
IgA血管炎の発症早期に半数程度の患者に合併し、臨床上大きな問題となります。腹痛、嘔気、嘔吐などの症状が多く見られます。激しい腹痛や下血など症状もしばし経験されます。紫斑の出現以前に腹部症状がでる場合があり、その場合は診断に難渋することもあります。
関節症状
IgA血管炎における関節症状は、膝や足関節の腫脹や痛みが一過性に生じます。運動時に痛みの増強が見られることもありますが、日常生活に支障をきたすほど重症化することはまれです。
腎症状
半数の患者においてたんぱく尿や血尿や浮腫などの腎炎の症状が出現します。腎炎はIgA血管炎の発症まもない急性期に発症する場合がほとんどです。実は、ほとんどの小児患者では、腎炎の発症から半年程度で自然治癒することが多く、1-2割のみが治療対象となります。一方、成人では腎障害が慢性化することもあり、注意が必要です。
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関連の医療相談が11件あります
血管炎の症状が改善されました
昨年皮膚生検を受けてiga血管炎と診断されました。(当時26歳)私は、紫斑が小学生の頃から疲れた時や熱が出た時、近年は冬になると必ず出てました。昨年度は、特にひどく病院で診てもらった結果、iga血管炎と診断された次第です。 ステロイド治療をしてました。 ところが、毎年11月の終わり頃から発症してた紫斑が、2019年度は、12月下旬になっても症状がでません。昨年度と比較して自身の私生活で変わったのは、サウナと水風呂に入るようになった事です。もしかすると、サウナと水風呂に入るようになった事で、血管炎の症状が治まったのではないかと思いましたので、ご連絡させて頂きました。なかなか治療法や原因が分からない血管炎で、私も非常に辛い思いをしたので、なにか関連性があるのではないかと思いました。 たまたま今年は症状がでなかっただけかもしれませんので、読み流して頂いても大丈夫です。
お腹の張り 脈をうつ
ふとお腹に手を当てるとへその左上が 少しかたく脈を打ってます 仰向けに寝るとかたいのは無くなるんですが 脈は少し感じられます かたいのをマッサージするように撫でると 無くなったり場所が変わったりするんですが これは何かの病気ですか? 心配性なので調べると腹部動脈瘤て出てきて とても不安です 病院に行きたいですが子供が濃厚接触者なので すぐには行けません その間に破裂しないか不安でたまりません 20代女子でも大動脈瘤になることありますか? ちなみにタバコは吸わないしお酒全く飲みません
右下腹部痛
おへその少し下の右側に痛みがあります。 痛い時と痛くない時が、あり押さえたら痛いし、抑えなくても痛いです。 1分ほど痛くなりその後、何事もなかったかのように過ごし、またふとした時に痛いです。 それ以外にはトイレが近く、検査しましたが膀胱炎では、ありませんでした。 一応、採血もしてるので、盲腸なら採血ででますか? 盲腸の可能性は、あるのでしょうか?
扁桃腺手術
喉に濃栓がすぐできてしまい時々耳鼻科でとってもらっていたのですが、かなりしつこく大量にたまりやすいので扁桃腺をとることをすすめられました。慢性扁桃炎のため濃栓がができてしまうそうですが症状はのみこむときちょっと違和感があるくらいです。熱がでたりすることも今まではありません。このままにしておくと体にどんな悪い影響が出る可能性があるのでしょうか。 手術ということばに驚いて詳しく聞けず、入院一週間、全身麻酔の手術とネットでみて不安になり。できれば避けたいと思いまして。年齢は59歳です。
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