東京大学 名誉教授

高本 眞一 たかもと しんいち 先生

三井記念病院の病院長で、東京大学医学部胸部外科の教授をつとめた心臓血管外科のエキスパート。「髙本式逆行性脳循環法」という心臓血管外科手術中の脳虚血を防ぐ術式を開発し、弓部大動脈瘤手術の成功率を飛躍的に高めたことで知られている。医学教育にも熱心に取り組んでおり、東京大学医学部時代は教務委員長として「医の原点」という医師としてのあるべき姿を考える授業を行い、多くの学生に影響を与えた。自身の家族を病気で亡くした体験を通じての考えを綴った『患者さんに伝えたい医師の本心』は、広く医療従事者、患者さんに読まれている。

高本先生のストーリー記事

患者さんとともに生きる
患者さんとともに生きる

異例の経歴で教授に就任。患者さん第一主義を貫く高本 眞一先生のストーリー

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 心臓血管外科
  • 成人心臓血管外科全般

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資格・学会・役職

  • 東京大学 名誉教授
  • 日本心臓血管外科学会 2006年 理事長
  • 日本胸部外科学会 2006年 第59回会長
  • 厚生労働省診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会 2007年 委員
  • 日本心臓病学会 2008年 第56回会長、理事
  • 日本循環器学会 2008年 理事
  • ヨーロッパ心臓胸部外科学会 2009年 理事
  • アメリカ胸部外科学会 2013年 理事
  • 一般社団法人日本医学会連合 2015年 理事
  • アジア心臓血管外科胸部外科学会 2015年 理事長

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