愛知県がんセンター 名誉総長
日本外科学会 指導医・外科認定登録医 日本消化器外科学会 消化器外科認定医・消化器外科指導医・消化器がん外科治療認定医
愛知県豊田市出身。名古屋大医学部を卒業後、 大垣市民病院、 名古屋大学医学部附属病院の勤務を経て国立がんセンター病院のスタッフとして招聘され、 以来がん一筋に診療・研究を行う。胃および肝胆膵領域を専門とし、 膵がん手術の名医として知られる。2011年から国立がん研究センター東病院の院長を務めた後、 2012年より愛知県がんセンター総長に就任した。
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日本外科学会 | 指導医・外科認定登録医 |
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日本消化器外科学会 | 消化器外科認定医・消化器外科指導医・消化器がん外科治療認定医 |
愛知県がんセンター
1976年 名古屋大学医学部卒業
1976年- 大垣市民病院
1980年- 国立がんセンター病院 外科レジデント
1983年- 名古屋大学医学部附属病院 第一外科(医学博士)
1985年- 国立がんセンター病院 外科
1993年- 国立がんセンター東病院 病棟医長
1999年- 国立がんセンター東病院 外来部長
2007年- 国立がんセンター東病院 病棟部長
2010年- 国立がんセンター東病院 副院長
2011年- 国立がんセンター東病院 院長
2012年- 愛知県がんセンター 総長
2013年- 愛知県がんセンター 総長・研究所長事務取扱
2016年- 愛知県病院事業庁長(兼任:愛知県がんセンター 総長・研究所長事務取扱)
(筆頭著者のみ)
Kinoshita, T. Nimura, Y., Shionoya, S., Goto, H., Ozawa, T. Predominance of prostaglandin D2 and I2 in the rat gastric mucosa--analysis by high-performance liquid chromatography. Biochem Int 14(2) 303-309 1987
Taira Kinoshita, Masaru konishi, Toshio Nakagohri, Kazuto Inoue, Tatsuya Oda, Shinichiro Takahashi, Narikazu Boku, Atsushi Ohtsu, Shigeaki Yoshida. Neoadjuvant ethemotherapy with S-1 for scirrhous gastric cancer: a pilot study. Gastric Cancer 6(Suppl.1) 40-44 2003
Taira Kinoshita, Atsushi Nashimto, Yoshitake Yamazura, Takeshi Okamura, Mitsuru Sasako, Junichi Sakamto, Hiroshi Kojima, Masahiro Hiratsuka, Kuniyoshi Arai, Motonori Sairenji, Norimasa Fukushima, Hironobu Kimura, Toshifusa Nakajima. Feasibility study of adjuvant chemotherapy with S-1(TS-1; tegafur, gimeracil, oteracil potassium) for gastric cancer. Gastric Cancer 7(2) 104-109 2004
Taira Kinoshita, Mitsuru Sasako, Takeshi Sano, Hitoshi Katai, Hiroshi Furukawa, Akira Tsuburaya, Isao Miyashiro, Masahide Kaji, Motoki Ninomiya. Phase Ⅱtrial of S-1 for neoadjuvant chemotherapy against scirrhous gastric cancer (JCOG 0002). Gastric Cancer 12(1) 37-42 2009
木下平, 丸山圭一, 岡林謙蔵, 笹子三津留, 福富隆志. 残胃癌の手術とその治療成績. 外科治療 57(3) 291-296 1987
木下平 開業医のがんへのアプローチ 外来診療でのがん早期発見のポイント 胃がん. 保団連 347 18-21 1990
木下平, 丸山圭一, 笹子三津留, 岡林謙蔵. 腹腔内感染の波及による動脈波綻出血に対する開創持続洗浄法の経験. 日本消化器外科学会雑誌 24(3) 925-929 1991
木下平, 尾崎秀雄, 小菅知男, 島田和明. 膵癌術中腹水およびダクラス窩洗浄細胞診の意義.日本外科学会雑誌 93(11) 1410-1415 1992
木下平, 丸山圭一, 笹子三津留, 大山繁和. 進行胃癌に対する膵温存手術と膵脾合併切除術の根治性,quality of lifeに関する比較検討. 日本消化器外科学会雑誌 25(10) 2618-2623 1992
木下平, 丸山圭一, 笹子三津留, 岡林謙蔵. 胃癌手術における脾動脈幹周囲リンパ節郭清 -膵合併切除と脾動脈合併切除による膵温存手術の比較-. 日本外科学会雑誌 93(2) 128-132 1992
木下平. がん治療の進歩 外科療法の展開 外科手術の適正化 縮小手術と拡大手術. 臨床医 21(1) 60-63 1995
木下平. 術後1週間の患者管理 幽門側胃切除術. 臨床外科 50(11) 87-91 1995
木下平, 井上和人, 小西大, 竜崇正. 膵体尾部癌に対するリンパ路,血行遮断を先行させたen bloc切除による根治術. 手術 51(11) 1795-1798 1997
木下平. 【腹部外科におけるドレーン管理】 各論 胃全摘,脾摘,膵温存11番郭清後のドレーン管理. 外科 59(10) 1163-1166 1997
木下平. 【手術の基本】 縫合・吻合法の実際 胃全摘後の再建術 食道回腸吻合. 外科治療 78増刊 854-856 1998
木下平, 小西 大, 中郡聡夫, 井上和人. 癌は外科治療でどこまでなおせるか? Pharma Medica 19(10) 25-31 2001
木下平, 小西大, 中郡聡夫, 高橋進一郎. 膵温存脾動脈幹リンパ節郭清. 手術 57(13) 1607-1610 2003
木下平, 小西大, 中郡聡夫, 高橋進一郎, 後藤田直人. 胆道癌に対する膵頭十二指腸切除における膵空腸吻合術. 消化器外科. 27(9) 1387-1391 2005
木下平, 小西大, 中郡聡夫, 高橋進一郎, 後藤田直人. 動脈処理を先行させる膵頭十二指腸切除術. 手術 59(13) 1921-1924 2005
木下平, 小西大, 中郡聡夫, 高橋進一郎, 後藤田直人. 胃癌(Adjuvant Chemotherapyの EBMに基づく有用性). 癌と化学療法 33(3) 313-317 2006
木下平, 久部洋子. 特集:肝・胆・膵がん~最新の治療と看護(1)~特集にあたって. がん看護 12(1) 1 2007
木下平, 久部洋子. 特集:肝・胆・膵がん~最新の治療と看護(2)~特集にあたって. がん看護 12(3)別冊号 295 2007
木下平.【胃癌 基礎・臨床研究のアップデート】 臨床的事項 診断・治療の最新動向を中心に スキルス胃癌. 日本臨床 66増刊5 540-545 2008
木下平. 十二指腸悪性腫瘍-診断と治療法の選択-。(Ⅳ-5-a 消化器癌の診断・治療). 消化器外科 32(5) 780-786 2009
木下平. 3.膵癌の外科的治療 (1)膵頭十二指腸切除術. コンセンサス癌治療 10(3) 135-138 2011
木下平, 木下敬弘, 斎浦明夫, 江碕実, 坂本裕彦, 伊藤誠二. 胃癌肝転移切除例に関する多施設共同研究. 癌の臨床 59(5) 485-489 2013
木下平. 胃癌肝転移に対する治療戦略 胃癌肝転移切除例に関する多施設共同研究. 日本外科学会雑誌 114増(2) 302 2013
新臨床腫瘍学, 南江堂, 2006年
胃外科の要点と盲点, 文光堂, 2003年
膵脾外科の要点と盲点, 文光堂, 2003年
【受賞】田宮賞(がん研究振興財団), 1996年
【受賞】西記念賞(日本胃がん学会), 2010年
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