上尾中央総合病院 心臓血管センター センター長

手取屋 岳夫 てどりや たけお 先生

日本心臓血管外科学会 心臓血管外科専門医 日本胸部外科学会 指導医・心臓血管外科修練指導者 日本循環器学会 循環器専門医

心臓手術は人工心肺を使い、一時的に心臓を止めて行う手術です。患者さんは私たち医師には想像できないほどの"勇気"を持って、そのような手術を受けることを決断されていると思っています。私たちができることは、患者さんに「手術を受けてよかった」と思っていただけるように、その勇気に対して心から敬意を払い、謙虚にそして最後まで諦める事なく常に全力を尽くすことだけです。このような心意気で日々診療に携われることを感謝しています。

Q&A

Q
僧帽弁閉鎖不全症の手術はダビンチでできますか?
症状によって、ダビンチ手術が適用されないことがあります。詳しくはお問合せください。ダビンチ手術の適応外の場合でも、患者さんに応じた手術方法をご提案いたします。
Q
外来時にはどんな検査をしますか?
基本的には心臓超音波検査や血液検査などを行います。当院ではより正確に患者さんの症状を把握し、その後の治療方針の参考にするために、経食道心臓超音波検査(口から管を入れて行う心臓の超音波検査)を行うことがあります。
Q
入院前(手術前)にはどんな検査をしますか?
事前検査では心臓超音波検査や血液検査のほかに、CT検査やMRI検査などを行い、お体の状態を確認します。
Q
手術となった場合、入院の期間は何日くらいですか?
手術の内容にもよりますが、入院期間の目安はおおむね10~16日間です。手術の前日もしくは前々日に入院し、ほとんどの方が術後1~2週間程度で退院されます。ただし術後の回復度合いなどによって、治療期間が長引く場合もあります。

本ページにおける情報は、医師本人の申告に基づいて掲載しております。内容については弊社においても可能な限り配慮しておりますが、最新の情報については公開情報等をご確認いただき、またご自身でお問い合わせいただきますようお願いします。

なお、弊社はいかなる場合にも、掲載された情報の誤り、不正確等にもとづく損害に対して責任を負わないものとします。