医療法人社団 彩光会 理事長、医療法人社団 彩光会 札幌かとう眼科 院長

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加藤 祐司 かとう ゆうじ 先生

公開日
2024/12/10

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 眼科
  • 加藤先生の白内障の専門領域
    • 水晶体再建術+眼内レンズ挿入術
    • 多焦点眼内レンズを用いた白内障手術 ※1
    • レーザー白内障手術
    • ※1 多焦点眼内レンズについて(自由診療、2024年12月時点) ・治療内容:遠方と近方の2つ以上の焦点にピントが合う多焦点眼内レンズを用いた治療 ・治療スケジュールと費用:白内障手術に多焦点レンズを用いる場合、レンズの種類によって選定療養*と自由診療(全額自己負担)に分けられます。自由診療の場合、費用はいずれも片眼で、乱視ありの場合655,000円~、乱視なしの場合550,000円~(手術代、眼内レンズ代、術後1か月検診代を含む)です。レンズの種類によって費用が異なるほか、手術前の検査料(採血検査を含む)で別途15,000円がかかります。 *選定療養:国民健康保険や社会保険に加入している患者さんが「選定療養費」として追加費用を負担することで、保険適用外の治療やサービスを、保険適用の治療と併せて受けることができる医療サービスの一種 ・主な副作用やリスク:多焦点眼内レンズは、単焦点眼内レンズに比べて、強い光源を見た場合にグレア(光が長く伸びてまぶしく見えること)やハロー(光の周辺に輪がかかってみえること)が起きやすくなります。個人差もありますが、数か月で慣れて症状が軽くなるといわれています。また、多焦点眼内レンズを通じて得られた像が脳に慣れるまで時間がかかる場合があります。そのため、単焦点眼内レンズよりも視力回復がゆっくりであることもあらかじめご理解ください。 ※自由診療となる多焦点レンズは、いずれも国内未承認です。医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。同一の性能を有する国内承認医療機器はありません。 ヨーロッパで承認されており、安全性については他の多焦点眼内レンズと大きな差はありません。 札幌かとう眼科の自由診療で使用する多焦点レンズはイスラエル ハニタレンズ(Hanita Lenses)社で製造されたものを当院で個人輸入しております。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。 https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
  • 加藤先生の緑内障の専門領域
    • 眼内ドレーン手術
    • SLT
  • 【疾患】流涙症【治療法】涙管チューブ挿入術(涙道内視鏡)、涙のう鼻腔吻合術(鼻内法)
  • 【疾患】網膜硝子体疾患【治療法】硝子体手術、網膜復位術、網膜光凝固術、飛蚊症レーザー治療
  • 【疾患】近視性乱視 【治療法】眼内コンタクト(ICL・IPCL)手術 オルソケラトロジー
  • ■オルソケラトロジーについて(自由診療、2024年12月時点)
  • ・治療内容:寝ている間に特殊なレンズを装用することで角膜の形状を矯正して、日中は裸眼で過ごせるようにする治療
  • ・治療スケジュールと費用:初回診療時に各種検査を行い、治療適応であればトライアルレンズの試験体験を約1日実施。その際、適応検査費用兼トライアル費用として、両眼の場合5000円、片眼の場合5000円がかかります(初回のケア用品一式<ケース、洗浄液、洗浄ジェル>を含む)。
  • トライアル終了後に、治療適応を判断し、オルソケラトロジーレンズを取り寄せたうえで治療を開始します。年会費は79,200円(レンズ使用期間中の検査費用、ケア用品代を含む)、月会費は定額制で、両眼の場合6,600円、片眼の場合3,300円です。翌日、1週間後、2週間後、1か月後の定期検診の後、以降は3か月ごとに定期検診を実施します。レンズ紛失、スペアレンズが必要な場合は1枚16,500円(税込)がかかります。
  • ・主な副作用やリスク:オルソケラトロジーは通常のハードコンタクトレンズと同様にレンズやレンズケースを清潔に保つことが重要です。これらのレンズケアを怠ると角膜感染症などを起こすリスクがあります。

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資格・学会・役職

日本眼科学会 眼科専門医
日本眼科手術学会 会員
日本角膜学会 会員
日本白内障屈折矯正手術学会 会員
日本涙道・涙液学会 会員
日本糖尿病学会 会員
日本遠隔医療学会 会員
日本網膜硝子体学会 会員
日本眼循環学会 会員
日本眼形成再建外科学会 会員
  • 医療法人社団 彩光会 理事長
  • 医療法人社団 彩光会 札幌かとう眼科 院長

所属病院

札幌かとう眼科

  • 眼科
  • 北海道札幌市東区北三十条東16丁目1-7
  • 札幌市営地下鉄東豊線 新道東 5番出入口 徒歩5分
  • 011-780-2111
公式ウェブサイト
札幌かとう眼科

医療記事

来歴等

略歴

1993年 旭川医科大学 卒業
1999年 釧路赤十字病院 眼科 副部長
2007年 旭川医科大学病院 眼科 講師・医局長
2011年 札幌かとう眼科
2015年 医療法人社団 彩光会 理事長

論文

  • 1. (2019)「EDoFの今 Symfony®」、『IOL&RS』33(1)、杏林舎

  • 2. (2020)「白内障・屈折手術の論点 EDoF」、『IOL&RS』34(1)、杏林舎

  • 3. (2022)特集 長期経過における多焦点眼内レンズの成績と注意点:手術および周術期を中心として、『IOL&RS』36(3)、杏林舎

  • 4. (2023)新しい検査機器の読み方 レフラクションシステム Chronosを用いた全距離視力検査、『IOL&RS』37(2)、杏林舎

著書

  • 1. (2022)白内障手術 基本と応用,術中トラブル&リカバリーがわかる! ⑮多焦点眼内レンズ手術時のラブル&リカバリー 眼科グラフィック2022年増刊 メディカ出版

  • 2. (2023)新篇眼科プラクティス 12眼内レンズの知識を深める Topics 術中収差解析装置 文光堂

学会発表

  • 1. 「多焦点とトーリック 札幌かとう眼科での取り組み」第119回日本眼科学会総会、 2015年

  • 2. 「多焦点眼内レンズ:屈折型(エイエフ-1 アイシー(PY-60MV)と回折型による Mix&Match法)」第31回JSCRS学術総会、2016年

  • 3. 「白内障手術でできる老視治療」第57回日本白内障学会総会・第44回水晶体研究会

  • 4. 「各種プレミアムIOLを考える」第7回JSCRSウインターセミナー

  • 5. 「レンティスコンフォート®の快適な使用のために」第43回日本眼科手術学会学術総会、2020年

  • 6. 「白内障手術のさらなる効率化を目指して」第38回JSCRS学術総会、2023年

その他

  • 1. 週刊女性セブン(小学館)11月7日号「名医が教える白内障・緑内障・老眼」

  • 2. 北海道新聞(2020年9月11日)ラジオパーソナリティ北川久仁子さんとの対談

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