よかったレポート
実際にこの病院で治療を受けたユーザーが病院で体験した「よかった」ことのレポートです。
※メディカルノートの「よかったレポートガイドライン」に則り審査しております。
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その他の診療科を受診した治療体験者
今の我が人生、この先生のおかげです。
私の病歴は 胃の全摘、脾臓の全摘、腹中のリンパ節全摘、膵臓の一部除去等です。発見者は無論 当クリニックの宮岡先生です。当時 平成17年秋 私は事業していまして、多少 朝起きる時に 身体のだるさは感じられましたが 仕事に対し相談相手も無い状態の事業でしたので 只単に 日頃のストレスに依る疲労感と認識していました。
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ある日、仕事の手伝いをしている息子が 胃が飛び切り痛むというので、その日の内に宮岡先生に御願いして 内視鏡で診て頂きました。呆れた事に、息子の胃は 多少 ピンク色はしてるが 痛むのは気のせいかも? の御診断でした。
家に帰った息子は 内視鏡は初めてでしたので気分が悪くなったと 思い切り 私に文句を言いました。私は若くても 胃癌は有りと 思っていましたので、息子もその類では無いかと思いました。結果を聴いて その文句の言い方と動作に対し、私は安心感もあり おかしさが込み上げて来ました。
”そのしんどかった経験 この私が責任を取る”と言って その日の内に 私も内視鏡を受ける事に成りました。当然内視鏡検査は その日の内ではなく 一週間後ぐらい後でした。
診察結果は スキルス性の胃癌。程度は2-C。
頭の中は真っ白に成りました。私の知ってる限りスキルス性の胃癌は当時 即 死について考える時代でした。
告知の後、宮岡クリニック前の椅子で休み 多少私の精神状態も 落ち着いてから 妻に電話致しました。妻はショックで何も言えなかった様で”聞こえているか?”にも返事は有りませんでした。
急ぎで北野病院で手術を受けました。
私の人生あるも、宮岡先生と息子のお蔭で今もそれなりの元気さで活躍しています。