だいじょうきとう

大承気湯

最終更新日
2024年09月02日
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2024/09/02
掲載しました。

効果・効能

腹部がかたくつかえて、便秘するもの、あるいは肥満体質で便秘するもの。常習便秘、急性便秘、高血圧、神経症、食当り

用法・用量

成人の場合、1日2~3回服用します。服用のタイミングは、食前(食事の1時間~30分前で胃に食べ物が入っていない状態)または食間(食事の約2時間後)です。服用する量は年齢や体重、症状の度合いによって増減します。

リスク

大承気湯を服用することで副作用が生じる可能性があるほか、ほかの薬を服用する際は飲み合わせで注意する必要があります。

副作用

食欲不振や腹痛、下痢など消化器系への影響が生じる場合があります。これらの症状が現れた場合は服用を中止しましょう。

使用上の注意

下痢や軟便の症状がある方は症状が悪化する可能性があるほか、著しく胃腸が虚弱な方は食欲不振、腹痛、下痢などの症状がみられることがあり、著しく体力が衰えている方は副作用が現れやすくなり、症状が強まることがあります。

生薬を摂取しすぎると思わぬ作用が生じる可能性があるため、ほかの漢方薬を飲む際は、生薬の重複に注意しましょう。

なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には継続投与を避ける必要があります。また、服用量は個人の体調などによって異なるため、医師や薬剤師に相談しましょう。

成分

日局ダイオウ
日局キジツ
日局無水ボウショウ
日局コウボク

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