かんぴろばくたーちょうえん

カンピロバクター腸炎

別名
カンピロバクター食中毒
最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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症状

カンピロバクターを摂取して、およそ5〜7日の潜伏期間の後に症状が出現します。 
症状は消化管症状が主体であり、吐き気や嘔吐、下痢や腹痛などが現れます。腹痛症状はとても強いことが多く、虫垂炎と間違えられることもあります。また、血便が出ることも少なくありません。下痢や嘔吐に伴い脱水症状が強く出現する場合もあり、重症例では脱水により、意識がもうろうとしたり、易刺激性(いしげきせい)を認めることがあります。

また排尿回数が少なくなったり、頻脈、口腔内の乾燥などがみられることもあります。そのほか、消化器症状以外に、感染症の一般的な症状として発熱を生じることもあります。

カンピロバクター腸炎に関連して、ギランバレー症候群を代表とする合併症がみられることもあり、感染してから1〜3週間ほどして、ギランバレー症候群を発症するケースもあります。ギランバレー症候群では、手足を動かす筋肉に麻痺が生じます。なかには呼吸を司る筋肉にも麻痺が生じることがあり、呼吸ができなくなることもあります。
 

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