治療
イヌ糸状虫症の治療は、手術による病変切除が基本となります。しかしイヌ糸状虫の寄生部位は自然に縮小することもあるため、検査結果や患者さんの病状・希望などによってはメベンダゾールなどの内服薬による治療が選択されることもあります。
予防には、虫除けスプレーを使用する、蚊に刺されないようにできるだけ肌の露出を少なくするために長袖・長ズボンを履く、蚊の発生しにくい環境を整備するなどの対策が重要です。
特にイヌやネコなどと接触機会が多い方は発症リスクが高いため、注意が必要とされています。また、イヌの予防を徹底させることが、ヒトの感染予防につながります。
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