東邦大学 医学部教授(泌尿器科学講座)、東邦大学医療センター大森病院 リプロダクションセンター(泌尿器科)センター長

永尾 光一 ながお こういち 先生

昭和大学にて形成外科学を8年間専攻。その後、東邦大学で泌尿器科学を専攻し、形成外科・泌尿器科両方の診療科部長を経験する(2つの基本領域専門医を取得)。得意分野はマイクロサージャリーをはじめとする生殖医学領域(主に陰茎・陰嚢)の形成外科的手術。泌尿器科医の枠を超えた細やかな手術手技と丁寧な診察で、男性不妊症をはじめとする様々な悩みを抱える患者さんから高い信頼と評価を得ている。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 泌尿器科
  • 性機能障害
  • 小児泌尿器科

続きを読む

資格・学会・役職

  • 東邦大学 医学部教授(泌尿器科学講座)
  • 東邦大学医療センター大森病院 リプロダクションセンター(泌尿器科)センター長
  • 医学博士 取得
  • 日本性機能学会 事務局長/副理事長
  • 日本思春期学会 常務理事 
  • 日本生殖医学会 代議員
  • 日本泌尿器科学会 内分泌・生殖機能・性機能部会長
  • 日本不妊予防協会 評議員
  • 日本アンドロロジー学会 理事
  • NPO法人 男性不妊ドクターズ 理事長代理
  • 日本メンズヘルス医学会 評議員
  • アジアパシフィック性機能学会 理事

所属病院

東邦大学医療センター大森病院

  • 内科 血液内科 リウマチ科 外科 心療内科 東洋医学科 脳神経外科 呼吸器外科 消化器外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科口腔外科 麻酔科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 感染症内科 消化器内科 糖尿病内科 内分泌内科 代謝内科 膠原病内科 脳神経内科 内分泌外科 精神神経科 病理診断科
  • 東京都大田区大森西6丁目11-1
  • 京急本線 梅屋敷 徒歩7分 JR京浜東北線 蒲田 東口 大森駅行き 東邦大学下車すぐ バス4分 JR京浜東北線 大森 東口 蒲田駅行き 東邦大学下車すぐ バス12分
  • 03-3762-4151
公式ウェブサイト
東邦大学医療センター大森病院

医療記事

来歴等

略歴

1984年 昭和大学医学部形成外科学講座研修医
1990年 昭和大学医学部助手(形成外科学講座)
1990年 川崎病院形成外科部長
1992年 東邦大学医学部助手(泌尿器科学講座)
1997年 東邦大学医学部講師(泌尿器科学講座)
1997年 博慈会記念総合病院泌尿器科部長
1999年 東邦大学医学部講師(泌尿器科学講座) 
2006年 カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学  
2007年 東邦大学医学部准教授(泌尿器科学講座)(東邦大学大森病院リプロダクションセンターおよび小児泌尿器科担当)
2007年 北京大学客員教授
2009年 東邦大学医学部教授(泌尿器科学講座)

論文

Nagao K, Ishii N, Miura K, Shirai M:One-day penile prosthesis surgery by penile block. Int J Urol 7:57-61,2000.5

永尾光一,松橋 求,李 培軍,野澤英雄,吉田 淳,高波真佐治,石井延久,三浦一陽,白井將文:Arterial high flow priapismに対する片側選択的総陰茎動脈塞栓術.IMPOTENCE 11:35-40,1996

Kato T, Nagao K, Ishii N, Miura K: New plication technique for the treatment of congenital penile curvature.  Reproductive Medicine and Biology 4:255-258,2005.12(学位指導論文)

白井將文, 塚本泰司, 佐藤嘉一, 堀田浩貴, 加藤修爾, 八竹 直, 金子茂男, 水永光博, 谷口成実, 藤岡知昭, 萬谷嘉明, 岡田耕市, 永島弘登志, 岩堀泰司, 滝本至得, 平方 仁, 阿部輝夫, 村井 勝, 丸茂 健, 岩本安彦, 高橋良当, 高坂 哲, 甲斐祥生, 小野寺恭忠, 佐々木春明, 石井延久, 永尾光一, 福井準之助, 永田幹男, 貫井文彦, 石堂哲郎, 岩本晃明, 矢島通孝, 布施秀樹, 永川 修, 水野一郎, 並木幹夫, 打林忠雄, 越田 潔, 小谷俊一, 勝岡洋治,高崎 登, 岩本勇作, 瀬川直樹, 奥山明彦, 北村雅哉, 栗田 孝, 杉山高秀, 朴 英哲, 大森弘之, 永井 敦, 高本 均, 高橋 徹, 荒木 徹, 香川 征, 田村雅人, 沼田 明, 川西泰夫, 小松 歩, 山口秋人, 武井実根雄, 木元康介, 岩本秀安, 越戸克和, 石津 宏:勃起不全に対する経口治療薬 シルデナフィル(バイアグラ)の無作為化二重盲検プラセ   ボ対照比較試験成績.西日泌尿 62:372-382,2000

Nagao K, Ishii N, Kamidono S, Osada T: Safety and efficacy of vardenafil (レビトラ) in patients with erectile dysfunction: Result of a bridging study in Japan. Int J Urol 11:515-524,2004.7

Nagao K,Kimoto Y,Marumo K,Tsujimura A,Vail GM,Watts S,Ishii N,Kamidono S:Efficacy and safety of Tadalafil(シアリス) 5, 10, and 20 mg in  Japanese men with erectile dysfunction:Results of a multicenter,  randomized, double-blind, placebo-controlled study.Urology 68:845-851, 2006.10

Nagao K, Ishii N, Miura K, Shirai M:Measurement of intracavernosal catecholamine during a prostaglandin E1 test. Reprod Med Biol 1:11-15, 2002.3

Ozaki Y, Nagao K, Saigo R, Tai T, Tanaka N, Kobayashi H, Nakajima K, Takahashi Y: Sexual Problems among Japanese Women.Sexual Medicine open access Article first published online : 3 SEP 2015, DOI: 10.1002/sm2.83

Shimizu T, Shiohara M, Tai T, Nagao K, Nakajima K, Kobayashi H: Derivation of integration-free iPSCs from a Klinefelter syndrome patient. Reprod Med Bio 15:35-43, 2016

Taniguchi H, Iwamoto T, Ichikawa T, Nagai A, Okada H, Fujisawa M, Tsujimura A, Shiraishi K, Hibi H, Nagao K, Iwasaki A, Kamba T, Tomomasa H, Takada S, Matsuda T: Contemporary outcomes of seminal tract re-anastomoses for obstructive azoospermia: A nationwide Japanese survey. Int.J.Urol.22(2), 213-218, 2015 2

巴ひかる,井上 雅,木元康介,高橋 悟,永尾光一,本間之夫,小林美亜,池田俊也:骨盤臓器脱、尿失禁、便失禁を伴う女性の性機能質問票(PIQ-IR)の日本語版作成と言語学的妥当性の検討.日泌尿会誌105(3):102-111,2014 6

Kimura M, Shimura S, Tai S, Kobayashi H, Baba S, Kano M, Nagao K: A Web-Based Survey of Erection Hardness Score and Its Relationship to Aging, Sexual Behavior, Confidence, and Risk Factors in Japan. Sex Med, 1(2): 76–86,2013 12

Nagao K, Tai T, Ozaki Y, Kobayashi H, Nakajima K: Gaps Between Actual and Desired Sex Life: Web Survey of 5,665 Japanese Women. JOURNAL OF SEX & MARITAL THERAPY, 40(1): 33-42, 2013 12

永尾光一,田井俊宏,小林秀行:閉塞性無精子症の治療―外科的再建術.日医雑誌141(6):1228-1231,2012 9

著書

Hideyuki Kobayashi, Toshihiro Tai, Koichi Nagao and Koichi Nakajima: The Minipig — A New Tool in Stem Cell Research.Pluripotent Stem Cell Biology p197-209.InTech, Rijeka, Croatia , 2014

永尾光一(分担):勃起障害・射精障害に対する治療, 第2章不妊症.生殖医療の必修知識P234-238.一般社団法人日本生殖医学会,東京,2014 10

その他

  • 【受賞】2003年日本生殖医学会(旧日本不妊学会)学術奨励賞(第20031号)

  • 【受賞】2004年林 基之賞(東邦医発第16-215号)

本ページにおける情報は、医師本人の申告に基づいて掲載しております。内容については弊社においても可能な限り配慮しておりますが、最新の情報については公開情報等をご確認いただき、またご自身でお問い合わせいただきますようお願いします。

なお、弊社はいかなる場合にも、掲載された情報の誤り、不正確等にもとづく損害に対して責任を負わないものとします。