野原 幹司 先生のプロフィール

野原 幹司 先生

のはら かんじ

野原 幹司 先生

大阪大学大学院歯学研究科 高次脳口腔機能学講座 顎口腔機能治療学教室 准教授

専門分野

摂食嚥下障害,音声言語障害,栄養障害,睡眠時無呼吸症

紹介

高齢化が進む日本において重要性の高まる「認知症の方の摂食嚥下リハビリテーション」を専門とする。またその一方で、専門家の少ない「小児の摂食嚥下リハビリテーション」にも積極的に取り組んでいる。これまで摂食嚥下関連医療において重視されてきた、機能回復を目指す「キュア」のみならず、現在残存している機能を最大限に活かす「ケア」の必要性も注視し、診療科の垣根を超えた医療連携、一般の方にもわかりやすい情報発信を行っている。根治が困難とされる症状に関しては、患者さんのご家族が真の意味で納得できるような説明も大切に考えており厚い信頼を得ている。

略歴

1997年 大阪大学歯学部歯学科卒
2001年 大阪大学大学院歯学研究科修了 博士号取得(歯学)
2001年 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部 医員
2002年 大阪大学歯学部附属病院 顎口腔機能治療部 助手(2007年より助教)兼医長
2015年 大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能治療学教室 准教授

所属学会・資格・役職など

歯学博士
日本老年歯科医学会 評議員,専門医,摂食機能療法専門歯科医
日本在学薬学会 理事
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会 評議員,学会認定士
日本静脈経腸栄養学会 認定歯科医
日本口腔科学会 認定医
NPO法人 摂食介護支援プロジェクト 理事
American Cleft Palate-Craniofacial Association
Dysphagia Research Society
日本口蓋裂学会
日本口腔外科学会
日本在学医学会

受賞・著書・論文など

【受賞】
大阪大学教育・研究功績賞,2007年
日本口蓋裂学会優秀論文賞,2007年
大阪大学歯学研究科研究科長賞,2013年
大阪大学総長奨励賞,2013年

【著書】
<編著>
訪問歯科診療ではじめる摂食・嚥下障害へのアプローチ(植松宏監修),医歯薬出版,2007年
摂食・嚥下障害検査のための内視鏡の使い方 DVD&ブックレット(戸原玄,武原格,野原幹司),医歯薬出版,2010年
認知症患者の摂食・嚥下リハビリテーション 野原幹司著・編集,南山堂,2011年
摂食・嚥下障害マネジメント キュアからケアへ(DVD),株式会社ケアネット,2014年
終末期の摂食嚥下リハビリテーション~看取りを見据えたアプローチ,野原幹司責任編集,全日本病院出版会,2015年
認知症患者さんの病態別食支援(野原幹司 編著),メディカ出版,2018年
<分担>
現場の疑問に答える 呼吸リハ徹底攻略Q&A.(高橋仁美,塩谷隆信編著)中外医学社,2009年
言語聴覚士のための呼吸ケアとリハビリテーション(石川朗,野原幹司),中山書店,2010年
サルコペニアの摂食・嚥下障害-リハビリテーション栄養の可能性と実践(若林秀隆・藤本篤士編著),医歯薬出版,2012年
5疾病の口腔ケア,医歯薬出版,2013年
開業医のための 摂食・嚥下機能改善と装置の作り方 超入門,クインテ

【受賞】
大阪大学教育・研究功績賞,2007年
日本口蓋裂学会優秀論文賞,2007年
大阪大学歯学研究科研究科長賞,2013年
大阪大学総長奨励賞,2013年

【著書】
<編著>
訪問歯科診療ではじめる摂食・嚥下障害へのアプローチ(植松宏監修),医歯薬出版,2007年
摂食・嚥下障害検査のための内視鏡の使い方 DVD&ブックレット(戸原玄,武原格,野原幹司),医歯薬出版,2010年
認知症患者の摂食・嚥下リハビリテーション 野原幹司著・編集,南山堂,2011年
摂食・嚥下障害マネジメント キュアからケアへ(DVD),株式会社ケアネット,2014年
終末期の摂食嚥下リハビリテーション~看取りを見据えたアプローチ,野原幹司責任編集,全日本病院出版会,2015年
認知症患者さんの病態別食支援(野原幹司 編著),メディカ出版,2018年
<分担>
現場の疑問に答える 呼吸リハ徹底攻略Q&A.(高橋仁美,塩谷隆信編著)中外医学社,2009年
言語聴覚士のための呼吸ケアとリハビリテーション(石川朗,野原幹司),中山書店,2010年
サルコペニアの摂食・嚥下障害-リハビリテーション栄養の可能性と実践(若林秀隆・藤本篤士編著),医歯薬出版,2012年
5疾病の口腔ケア,医歯薬出版,2013年
開業医のための 摂食・嚥下機能改善と装置の作り方 超入門,クインテッセンス出版,2013年
・認知症高齢者への食支援と口腔ケア,ワールドプランニング,2014年
他多数

【論文】
1. Kanji Nohara, Takashi Tachimura, Takeshi Wada: Levator veli palatini Muscle Fatigue during Phonation in Speakers with Cleft Palate with Borderline Velopharyngeal Incompetence. Cleft Palate-Craniofac. J., 42: 103-107, 2006.
2. Kanji Nohara, Takashi Tachimura, Takeshi Wada: Prediction of deterioration of velopharyngeal function associated with maxillary advancement using electromyography of levator veli palatini muscle. Cleft Palate-Craniofac. J., 42: 174-178, 2006.
3. Kanji Nohara, Yasuko Kotani, Maki Ojima, Yasuhiro Sasao, Takashi Tachimura, Takayoshi Sakai: Power spectra analysis of levator veli palatini muscle electromyogram during velopharyngeal closure for swallowing, speech, and blowing. Dysphagia, 22: 135-139, 2007.
4. Kanji Nohara, Yasuko Kotani, Yasuhiro Sasao, Maki Ojima, Takashi Tachimura, Takayoshi Sakai: Effect of a Speech Aid Prosthesis on Reducing Muscle Fatigue. J Dent Res, 89: 478-481, 2010
5. Tanaka N, Nohara K, Okuno K, Kotani Y, Sakai T (2012): Development of a swallowing frequency meter using a laryngeal microphone. J Oral Rehabil, 39: 411-420.
6. Ueda N, Nohara K, Kotani Y, Tanaka N, Okuno K and Sakai T (2013): Effects of the bolus volume on hyoid movements in normal individuals. J Oral Rehabil, 40: 491–499. 10.1111/joor.12060.
7. Tanaka N, Nohara K, Kotani Y, Matsumura M and Sakai T (2013): Swallowing frequency in elderly people during daily life. J Oral Rehabil, 40: 744–750.  10.1111/joor.12085.
8. Kentaro Okuno, Kanji Nohara, Yasuhiro Sasao, Takayoshi Sakai (2014): The efficacy of lingual augmentation prosthesis for swallowing after a glossectomy: A clinical report, J Prosthet Dent, 111: 342-345.
9. Yasuhiro Sasao, Kanji Nohara, Kentaro Okuno, Yuki Nakamura, Takayoshi Sakai (2014): Videoendoscopic diagnosis for predicting the response to oral appliance therapy in severe obstructive sleep apnea. Sleep Breath, 18(4): 809-815.
10. Fukatsu H, Nohara K, Kotani Y, Tanaka N, Matsuno K, Sakai T (2015): Endoscopic evaluation of food bolus formation and its relationship with the number of chewing cycles, J Oral Rehabil, 42: 580-587.
11. Matsuno K, Nohara K, Fukatsu H, Tanaka N, Fujii N, Sasao Y, Sakai T: Videoendoscopic evaluation of food bolus preparation: A comparison between normal adult dentates and elderly dentates, Geriatr Gerontol Int, in press.

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野原 幹司先生 の所属する医療機関

大阪大学歯学部附属病院

TEL: 06-6879-5111

大阪大学歯学部附属病院

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京都線「茨木駅」 近鉄バス 阪大本部前行 阪大本部前下車 徒歩約5分 バス20分

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受付時間: 8:30〜11:30  原則紹介制  臨時休診あり

診療科目: 歯科 矯正歯科 小児歯科 歯科口腔外科

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