公益社団法人地域医療振興協会 横須賀市立うわまち病院

よかったレポート

実際にこの病院で治療を受けたユーザーが病院で体験した「よかった」ことのレポートです。
※メディカルノートの「よかったレポートガイドライン」に則り審査しております。

  • 小児科を受診した治療体験者

    子供の循環器に異常があり、こちらの小児科を紹介していただきました。初めての子育てと病気が発覚しパニックになりましたが、先生の対応や病状の説明も分かりやすく安心しました。現在も通院中ですが、これからも子供の成長と共にお世話になる予定です。

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  • 内科を受診した治療体験者

    5月下旬より、母(今年79歳)が内科に入院・治療していただきました。
    この7月下旬に、内科での治療を終え、いよいよ退院という運びになったのですが、自宅では私一人(男です)ということで、日中は仕事で家を空けざるを得ない状況で、ヘルパーさんを派遣してもらっても、母の介護や、容体の急変に万全な対応が取れるか、大いに不安に感じておりました。
    そんな私たち親子の今後を心配してくださった看護師の方から、退院後はどうするのか?と尋ねられました。私は、「退院=自宅療養」としか頭になかったことと、少なからず不安がある旨を伝えました。
    すると、数日後、同病院の相談室の方から連絡があり、日時を合わせて相談が行われました。相談は、主治医の先生、件の看護師の方も同席されるというものでしたが、さらに驚いたことに、今後我々親子に予想される問題点やその具体的な解決案を、市の長寿福祉課の方と事前に協議していただき、私と母にとって、最善となる方策を提示していただきました。
    およそ2か月にわたる入院中は、医師・看護師・その他のスタッフの方に本当によくしていただきました。身内の入院が久しぶりだったのですが、以前は、病院というとある種の冷たさを感じたものです。こちらが説明を求めれば、「素人のくせに」という医師の態度が鼻についた感じがあり、正直身構えておりました。
    しかし、うわまち病院の先生方は「素人にもわかり易く」説明をしてくださり、看護師の方は些細な事でも嫌な顔一つせず、患者のナースコールに対応してくれます。
    今、母は同病院に併設されている療養施設に転院しましたが、この転院には、相談室のスタッフの方が多大に配慮してくださった賜です。
    結局、母の行く末は、家に帰ることなく、介護施設を転々として最後を迎える、ということですが、先の話し合いで、納得のいく説明を聞いたので、私の覚悟はできました。
    このように、母の入院生活を間近でみた感想として、この病院は、単に治療行為を行うのみではなく、家族の生活環境までも見据え、問題(私たちの場合は、介護倒れによる母と私の共倒れ)を未然に防ぐ、という親切な体制が敷かれていることで、感謝という言葉のほかには思い浮かびません。
    お世話になりました先生方、看護師の皆さん、相談室のスタッフの方々、本当にありがとうございました。

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