症状
転移性肝がんの場合、すでに原発巣のがんによる症状が現れている場合もあります。一方、原発巣のがんによる目立った自覚症状がなく、転移性肝がんの症状が先に現れることでがんの発見につながるケースもあります。
初期症状としては、食欲不振や体重減少、倦怠感、発熱など多くのがんで認められる症状が現れます。また肝臓が腫れることで、右上腹部を中心とした圧痛も起こります。
やがて、肝臓に中にがんの塊がたくさんできてくると、胆汁の通り道である胆管を物理的に閉塞してしまいます。このような状態になると黄疸という症状が現れ、皮膚や白眼の部分が黄色くなり、皮膚にかゆみを感じるようになります。さらにがんが進すると、肝臓の機能が著しく低下し全身のむくみや腹水が生じ、最終的には脳に有害物質が蓄積して意識障害が引き起こされます。
このような末期の状態まで診断されないケースはまれですが、受診の遅れによって原発巣だけでなく転移性肝がんも進行するケースもあります。
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抗がん剤治療で癌が消える(画像で見えない)場合はありますか?
現在、直腸癌を切除して次に肝臓に転移した癌(今のところ1か所)の切除の前に抗がん剤治療を実施しております。抗がん剤治療の繰り返しで効果があり腫瘍マーカーの値が小さくなっております。今度MRI、CT検査で転移巣の状況を確認する予定です。そこで (1)腫瘍マーカーの数値だけを見ると標準値です。転移巣の癌が消えている可能性はありますか? (2)もし消えていた場合、切除しないと思いますが、どのような治療になりますか? 以上、宜しくお願い致します。
父が横行結腸ガン+肝臓ガンのステージⅣと診断されました
2ヶ月ほど前に父が十二指腸潰瘍になり、手術を受けました。その際に大腸に影が見つかり検査した所、横行結腸ガンと肝臓ガンのステージⅣと診断されました。横行結腸ガンの方は腫瘍が大きすぎてカメラが通らなかったくらいだと言われ、それが転移して肝臓に二箇所小さな腫瘍がある状態だそうです。リンパへの転移はありません。検査結果を伝達してくれた母によると、ステージⅣと言えど、無事に腫瘍が切除できればそれほど絶望的な状態ではないと医師から説明されたとの事なのですが、それが私を安心させる為にそう言っているのか、本当に希望がある状態なのかわからず、心配でたまりません。母は手術もそんなに難しいものではないから帰省しなくて良いと言っているのですが、本当にそんなにリスクは無いのでしょうか?父は数年前に腰を粉砕骨折して大きな手術をしており該当箇所にボルトが入っていて、元々介助が無いと生活できない状態でしたので、体力がある状況とは決して言えません。もっと言うと、その前には10年以上鬱病とアルコール中毒を患っていたので、処方された強い薬も常飲していました。そういう状態の父が、そのような大掛かりな手術をする事自体が本当に体力的に耐えられるのかどうなのか、またそれらを知るためにどういう情報を調べたらいいのか、全くわからない状態です。ぼんやりした相談で恐縮ですが、こういう時にまず家族としてはどういう知識を仕入れるべきなのか、また上記の状況での手術にどの程度リスクがあると考えるべきなのか、アドバイス頂けましたら幸いです。
転移性肝がんの治療について
父が1年前に胃がんのステージ4‐Ⅲbで胃を4分の3切除しました。抗がん剤治療をしていたのですが新たに肝臓に転移しているのが見つかりました。 肝臓も切除を勧められたのですが、父もすっかり気落ちし、転移の成果もしれませんが体力も気力も無いような状態です。でも、主治医の先生に従おうとしています。家族としては前回の胃の時も大変でしたし、手術以外の方法はないものかと悩んでいます。
肝臓に転移。ステージ1
2cm程度の腫瘍が1ケ所。治療方法の選択で悩んでおります。できるだけ手術はしたくないが、別の方法で治癒できるものかどうか。自覚症状はありません。 アドバイスをお願いします。
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