症状
紫斑と呼ばれる赤紫色の点状~数ミリのやや盛り上がるポツポツが多発します。ポツポツは、出血によるため、圧しても消えません。重力がかかりやすい下肢に認めることが圧倒的に多いです。また、泣くことで顔面に症状が出やすくなり、顔面にも赤い出血斑が見られることがあります。
関節の腫れや痛みをみることもあります。痛みのために、運動制限が掛かることもあります。その他、腎障害をみることもあり、注意が必要です。吐き気や嘔吐、腹痛、下血などの症状が出現することもあります。皮膚症状がはっきりせず腹部症状のみが前面に出ることもあります。
医師の方へ
「アナフィラクトイド紫斑」を登録すると、新着の情報をお知らせします