治療
クレゾール中毒では以下のような治療が行われます。
集中治療
気道が閉塞し自力での呼吸ができなくなっていたり、低酸素血症などが起きていたりする場合には、酸素療法や気管挿管による人工呼吸などの呼吸管理が行われます。
血圧が低下している場合には、点滴で昇圧薬を投与したり、ショックをきたしている場合には、体内の酸性とアルカリ性のバランス(酸塩基平衡)を保つために乱れたPhを補正するための薬剤を投与したりすることもあります。
胃洗浄
鼻または口からチューブを挿入し、胃の中に残る薬液を取り除くために大量の生理食塩水を注入して胃の中を洗浄する方法です。クレゾールの摂取後1時間以内であれば致死量を摂取している場合などに検討されますが、腐食が進んでいると胃洗浄を行うことで消化管穿孔の可能性があり、現在胃洗浄はほとんど行われません。
そのほかの治療
食道の狭窄などがある場合には、副腎皮質ステロイドなどの薬剤を投与することがあります。腎機能障害が起きている場合には血液透析を行うこともあります。
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