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スポロトリコーシス

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

スポロトリコーシスには、温熱療法や薬物療法が行われます。Sporothrix schenckiiは37度以上の温度では発育しにくくなる性質があり、この性質を利用して治療を行うのが温熱療法になります。具体的には、使い捨てカイロなどを用いて一定時間局所を暖めることになり、数か月間継続することで治癒を期待します。その他、内服薬としてヨウ化カリウムやイトラコナゾールなどの薬剤が使用されます。

皮膚所見に留まらないスポロトリコーシスの場合、アムホテリシンの点滴治療が必要となります。また肺に病変がある場合には、状況に応じて手術的に摘出を受けることが必要になります。

スポロトリコーシスは、長期的な治療介入が必要とされる疾患です。薬物治療による副作用が現れる可能性もあるため、医師の指導のもと適切な治療を受けることがとても大切です。また、治療終了後も病状が再燃することもあるため、注意深い経過観察も必要です。

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