せっぱくせいにょうしっきん

切迫性尿失禁

監修:

治療

切迫性尿失禁の治療は、行動療法、薬物療法、手術療法があります。

行動療法

飲水をコントロールするなどの生活改善、尿意を定期的に我慢するといった膀胱訓練などが行われます。

薬物療法

抗コリン薬が有効な場合があります。

手術療法

性別や原因によって適している手術の種類や効果、それに伴う合併症が異なるため専門医との相談が必要です。

脳や神経の病気が原因の切迫性尿失禁は、根本的に発症を抑える治療は困難なことがあります。そのため、日常生活に支障をきたしているようなケースでは、尿漏れパッドなどの使用が推奨されます。

また、膀胱、前立腺やその周囲にある臓器の病気が原因の場合は、それらの病気の治療が優先して行われます。

最終更新日:
2020年02月12日
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2020/02/12
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