ごうししょう

合指症

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

手術による治療がおこなわれます。手術の際は、見た目の問題に加えて、正常な指の機能を回復させることが重要です。

見た目の問題を考慮すると、心理的なストレスを感じる前に早い段階(集団生活をはじめる前)で手術をおこなうことが考えられます。しかし、あまり早い段階で手術をおこなうと、まだ指が小さいため手術そのものの難易度が高くなります。一方で、あまり遅くまで手術を待つと、指先の機能発達に支障が生じることもあります。

これらの状況を加味しつつ、手術の適切なタイミングを決める必要がありますが、一般的には1歳前後で手術をおこないます。
手術後は、患部を固定する時期もあります。一定期間経過観察したのち、リハビリをおこなうことも大切です。

出生すぐに合指症は指摘されますが、急いで手術をするのではなく、病状を把握しながら専門家と相談して決めることが重要です。また手術をしてもすぐに治療が終了するわけではなく、機能面改善のためのリハビリも必要です。治療経過は長期に渡るため、しっかりとした医療体制のもと、治療にあたることが重要です。
 

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