検査・診断
場面緘黙症の診断は、症状の項目で記載したような内容を詳細に評価することでなされます。具体的には、他の状況では話すことができるにもかかわらず、特定の場面・状況では話すことができず、それによって学校・職場での生活や他人との関係性に大きな支障が生じていることを確認します。
また、診断の際には、特定の場所や状況で話ができない状態が1か月以上持続していること、また、自閉症性障害、統合失調症などのほかの精神疾患への罹患によって説明できないことを確認します。
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