症状
点状角質融解症では、深さや大きさがそれぞれ数mm程度の穴が多数現れることが特徴のひとつです。特にかかとや足の裏などを中心として、汗をかいて湿潤になりやすい場所・圧力がかかりやすい場所において皮膚の変化が生じやすいです。
点状角質融解症でみられる見た目の変化は、月のクレーターのようにも見えます。乾いた状態よりも濡れた状態において変化をより観察しやすいです。
点状角質融解症では、見た目の変化以外にも症状がみられることがあります。たとえば、病変部位から悪臭を放つことがあります。また、痛みやヒリヒリとした感覚が認識されることもあり、特に歩行などで足に負担がかかる状況で症状が増悪しやすいです。
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