統合失調症とうごうしっちょうしょう

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  • 松本 和紀 先生

    松本 和紀 先生

    東北大学 大学院医学系研究科 精神神経学分野 准教授、みやぎ心のケアセンター 副センター長

    統合失調症の早期段階、精神病のリスク状態(at-risk mental state: ARMS)を専門とし、縦断経過調査、認知機能や神経画像の研究などを手がけている。専門外来における診療も行っており、認知行動療法の実践や普及にも力を入れている。東日本大震災後には災害精神医学や心的トラウマについての実践や研究も行っている。

  • 住吉 太幹 先生

    住吉 太幹 先生

    国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部 部長

    薬物による統合失調症を対象とした認知機能増強療法を、世界で初めて報告。統合失調症や気分障害などにおける認知機能障害の評価法および治療法の開発を、国内外の共同研究施設の協力を得て学際的に手がけてきた。ニューロモデュレーションを用いた統合失調症患者の認知・社会機能障害の改善効果を最近見出した。

  • 加藤 温 先生

    加藤 温 先生

    国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院 精神科科長 メンタルヘルスセンター長

    1994年 日本医科大学医学部卒業。現在、国立国際医療研究センター病院精神科科長、メンタルヘルスセンター長を兼任。精神科臨床全般に対応しているが、総合病院精神科での勤務が長く、コンサルテーション・リエゾン活動に力を入れている。

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