症状
縦隔炎を発症すると、胸の痛み、呼吸のしづらさなどの胸部症状を自覚するようになります。つばやものを飲み込んだ際に痛みを自覚することもあります。
縦隔は胸部に存在しているため、胸部症状がみられることがありますが、胸部症状がはっきりせず発熱や頻脈などの全身的な症状だけが出現する場合もあります。慢性的な縦隔炎の場合は、急性経過の縦隔炎と比較して症状が乏しく、自覚症状がないことも少なくありません。
そのため、別の理由で撮影された画像検査により初めて病気の存在を指摘されることもあります。
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