けっしょうばんむりょくしょう

血小板無力症

検査・診断

血液検査で血液に含まれる細胞の数や形などを調べます。血小板の数や形が正常で、凝固異常もないにもかかわらず出血傾向を示す場合は、出血時間を測定し血小板の機能を調べます。

耳介(耳たぶ)に少しメスで切り傷をつけ3分以内に止血しなければ、出血時間が延長しており、血小板無力症が疑われます。また、血小板の粘着や凝集に関わる遺伝子を調べ、異常の有無を確認する遺伝子検査を行うことがあります。

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