おんきょうがいしょう きゅうせいおんきょうせいなんちょう

音響外傷・急性音響性難聴

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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原因

音響外傷・急性音響性難聴は、音の大きさと暴露される時間によって発症します。具体的には、下記のような状況が考えられます。

  • ロックコンサートで大きな音の曲を数時間聞く
  • ヘッドフォンを使用して大音量で音楽を長時間聞く
  • 耳の保護をしない状態でピストルの発砲音を繰り返し聞く
  • 大音量の爆発音を何度も聞く

音は空気の振動によって、外耳道から鼓膜を介して中耳へと伝わります。中耳にある骨が振動すると内耳へと情報が伝わり、内耳の中にある液体が振動を受けます。この振動を「有毛細胞」と呼ばれる細胞が感知することで、脳へと音の情報が伝わります。

音響外傷・急性音響性難聴では、大音量により有毛細胞が障害を受けることで発症する難聴です。

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