福島県立医科大学  医療人育成・支援センター センター長 教授

日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医 日本整形外科学会 整形外科専門医

大谷 晃司 おおたに こうじ 先生

1990年より整形外科医師としてキャリアをはじめる。臨床現場にたって治療を行うだけでなく、メディア出演を通じて腰痛に関する情報を広く世間に発信し続けている。
また福島県立医科大学人材育成・支援センター長として、医学教育を通じて後進の育成にも力を尽くしている。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 整形外科
  • 脊椎脊髄外科

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資格・学会・役職

日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会 整形外科専門医
  • 福島県立医科大学  医療人育成・支援センター センター長 教授
  • 医学博士 取得
  • 日本脊椎脊髄病学会 評議員
  • 日本脊髄障害医学会 評議員
  • 日本腰痛学会 評議員

所属病院

福島県立医科大学附属病院

  • 内科 血液内科 リウマチ膠原病内科 外科 心療内科 神経内科 脳神経外科 呼吸器外科 消化器外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産科 婦人科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科口腔外科 麻酔科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 腫瘍内科 消化器内科 糖尿病内科 内分泌内科 代謝内科 脳神経内科 漢方内科 肝胆膵外科 内分泌外科 放射線治療科 頭頸部外科 病理診断科
  • 福島県福島市光が丘1
  • JR東北本線(黒磯〜利府・盛岡) 福島 路線バスもあり(東口 福島交通バス 医大行き 医大病院または医科大学前下車) 車20分
  • 024-547-1111
公式ウェブサイト
福島県立医科大学附属病院

医療記事

来歴等

略歴

1990年 福島県立医科大学医学部卒業
1997年 福島県立医科大学 医学博士取得
2002年 福島県立医科大学整形外科 兼任助手
2006年 福島県立医科大学整形外科 学内講師
2008年 福島県立医科大学医療人育成・支援センター 准教授
2014年 福島県立医科大学医療人育成・支援センター 教授
2017年 福島県立医科大学医療人育成・支援センター センター長 教授

論文

1. Otani K, Kayama S, Mao GP, Konno S, Sato K, Olmarker K, Kikuchi S. Tolerance to acute compression injury and recovery of nerve function in chronically compressed spinal nerve roots : Experimental study. J Orthop Sci, 2, 266- 270, 1997.
2. Otani K, Arai I, Mao GP, Konno S, Olmarker K, Kikuchi S. Experimental disc herniation. Evaluation of the natural course. Spine, 22, 2894 - 9, 1997.
3. Otani K, Arai I, Mao GP, Konno S, Olmarker K, Kikuchi S. Nucleus Pulposus-induced
Nerve Root Injury: Relationship between Blood Flow and Motor Nerve Conduction Velocity. Neurosurgery, 45, 614 – 620, 1999.
4. Otani K, Kikuchi S, Konno S, Olmarker K. Blood flow measurement in experimental chronic cauda equina compression in dogs: changes in blood flow at various conditions. J Spinal Disord,14, 343-6, 2001.
5. Otani K, Konno S, Kikuchi S. Lumbosacral transitional vertebrae and nerve-root
symptoms. J Bone Joint Surg, 83-B,1137-40,2001.
6. Otani K, Sato K, Yabuki S, Iwabuchi M, Kikuchi S. A segmental partial laminectomy for cervical spondylotic myelopathy: anatomical basis and clinical outcome in comparison with expansive open-door laminoplasty. Spine, 34, 268-73, 2008.
7. Otani K, Takegami M, Fukumori N, Sekiguchi M, Onishi Y, Yamazaki S, Ono R, Otoshi K,Hayashino Y, Fukuhara S, Kikuchi S, Konno S; LOHAS Research Group. Locomotor
dysfunction and risk of cardiovascular disease, quality of life, and medical
costs: design of the Locomotive Syndrome and Health Outcome in Aizu Cohort Study
(LOHAS) and baseline characteristics of the study population. J Orthop Sci.,17,
261-71, 2012.
8. Otani K, Kikuchi S, Yabuki S, Igarashi T, Nikaido T, Watanabe K, Konno S. Lumbar
spinal stenosis has a negative impact on quality of life compared with other comorbidities: an epidemiological cross-sectional study of 1862 community-dwelling individuals. Scientific World Journal. 2013 Dec 23;2013:590652. doi: 10.1155/2013/590652. eCollection 2013.
9.Otani K, Kikuchi S, Sato K, Yabuki S, Yamauchi K, Takeyachi Y, Konno S. Does the
Fusion of a Lumbar Disc Herniation Improve the Clinical Outcome? An Investigation
With a Minimum10-year Follow-up. J Spinal Disord Tech., 27,196-201, 2014.
10.Otani K, Mao GP, Arai I, Konno S, Olmarker K, Kikuchi S. Nucleus-Pulposus-Induced
Increase in Vascular Permeability in The Nerve Root: An Experimental Study. J
   Spine Res,6, 952-7, 2015.

著書

1. Ⅲ・胸椎.
大谷晃司、茂呂貴知
脊椎手術解剖アトラスト-医学書院 (菊地臣一編集)、東京、2017年
2. 長引く腰痛は〝脳の錯覚〟だった 名医が教える最新の腰痛改善・克服法  (菊地臣一監修)
丹羽真一, 大谷晃司,笠原諭
朝日新聞出版 東京、2016年
3. 腰部脊柱管狭窄の概念
大谷晃司
  プライマリケアのための腰部脊柱管狭窄-外来マネジメント(改訂版)-医薬ジャーナル社 (菊地臣一編集)、大阪、2015年
4. 腰痛(第2版)(菊地臣一編著,) 医学書院, 東京, 2014年
5. 硬膜外膿瘍への対応
大谷晃司
脊椎脊髄術中・術後のトラブルシューティング(第2版)(德橋泰明 三井公彦 編集), 三輪書店, 東京, 2014年

その他

  • 【受賞】1996年 国際腰椎学会 Smith and Nephew Travelling Fellowship

  • 【受賞】1996年  SICOT(国際整形外科学会) Poster Award

  • 【受賞】2000 年 日本整形外科学会 AAOS International Educational Exchange Program Travelling Fellow

  • 【受賞】2003 年  SICOT(国際整形外科学会) Poster prize

  • 【受賞】2004年 平成15年度日本腰痛学会 優秀論文受賞

  • 【受賞】2010年 日本脊椎脊髄病学会 Asia Travelling Fellow受賞

  • 【受賞】2011年 平成22年度日本腰痛学会 優秀論文受賞

  • 【受賞】2012年 平成24年度日本医学教育学会 学生セッション優秀演題賞

  • 【受賞】2012年 第61回東日本整形災害外科学会 鬼の手賞(優秀演題賞)

  • 【受賞】2012年 平成23年度日本腰痛学会 優秀論文賞

  • 【受賞】2013年 平成24年度日本腰痛学会 優秀論文賞

  • 【受賞】2015年 雑誌「臨床整形外科」最優秀論文賞2014

  • 【受賞】2015年 平成27年度日本医学教育学会 学生セッション優秀演題賞

  • 【受賞】2016年 平成28年度日本医学教育学会 学生セッション優秀演題賞

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