杏林大学付属病院 耳鼻咽喉科・頭頸科 教授(名誉)

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 耳鼻咽喉科専門医 日本気管食道科学会 気管食道科専門医

甲能 直幸 こうの なおゆき 先生

1974年より耳鼻咽喉科・頭頸部外科の医師としてそのキャリアをスタートし、2002年には杏林大学耳鼻咽喉科教授に就任。
頭頸部がん治療における臨床・研究の分野で活躍しており、2008年には日本気管食道科学会理事長、2011年には日本頭頸部外科学会理事長を歴任し、2014年には全国医学部長病院長会議の副会長を務めた。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 耳鼻咽喉科

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資格・学会・役職

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 耳鼻咽喉科専門医
日本気管食道科学会 気管食道科専門医
  • 杏林大学付属病院 耳鼻咽喉科・頭頸科 教授(名誉)
  • 医学博士 取得
  • 日本耳鼻咽喉科学会 監事・参与
  • 日本気管食道科学会 顧問・理事長(2006-2010)
  • 世界気管食道科会議 Former President
  • 日本頭頸部外科学会 監事・顧問・理事長(2011-2015)
  • 米国がん学会(AACR) CORESPONDING MEMBER
  • 環太平洋外科系学会日本支部会 理事長
  • 日本口腔・咽頭科学会 参与・前理事

所属病院

杏林大学医学部付属病院

  • 内科 血液内科 リウマチ・膠原病内科 外科 精神科 神経内科 脳神経外科 呼吸器外科 消化器外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 美容外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科口腔外科 麻酔科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 消化器内科
  • 東京都三鷹市新川6丁目20-2
  • 京王線 仙川 小田急バス 三鷹駅、吉祥寺駅中央口行き 杏林大学病院前下車 バス15分 JR中央本線(東京~塩尻) 三鷹 南口 小田急バス 三鷹台駅、仙川、晃華学園東、野ケ谷行き 杏林大学病院入口または杏林大学病院前下車 バス20分
  • 0422-47-5511
公式ウェブサイト
杏林大学医学部付属病院

来歴等

略歴

1974年 慶應義塾大学医学部 卒業
1974年 慶應義塾大学医学部 耳鼻咽喉科 臨床研修医
1983年 慶應義塾大学 医学博士 学位授与
1985年 米国マウントサイナイ医科大学 リサーチフェロー(腫瘍学講座)
1991年 順天堂大学医学部付属順天堂医院 耳鼻咽喉科 講師
1998年 防衛医科大学校 耳鼻咽喉科 助教授
2003年 杏林大学医学部 耳鼻咽喉科学教室 主任教授
2008年 杏林大学医学部付属病院 副院長
2008年 杏林大学医学部付属病院 安全管理室長
2014年 全国医学部長病院長会議 副会長
2015年 立正佼成会附属佼成病院 院長
2016年 学校法人杏林学園 理事

論文

  • Interactions of doxorubicin and cisplatin in squamous carcinoma in culture. Br J Cancer, 1988; 58: 330-334.

    Kohno N, Ohnuma T, Kaneko M, Holland J F.

  • Effects of hyaluronidase on doxorubicin penetration into squamous carcinoma multicellular tumor spheroids and its cell lethality. J Cancer Res Clin Oncol, 1994; 120: 293-297.

    Kohno N, Ohnuma T, Truog P.

  • The transfrontal approach using nasal endoscopy to treat anterior skull base carcinomas. Skull Base. 2002 May; 12(2):97-101.

    Kohno N, Ohno Y, Kitahara S, Tanabe T, Ohno Y.

  • Feasibility of Sentinel Lymph Node Radiolocalization in Neck Node-Negative Oral Squamous Cell Carcinoma Patients.ORL J Otorhinolaryngol Relat Spec 2003;65(1):66-70.

    Kohno N, Ohno Y, Kihara K, Kitahara S, Tamura E, Tanabe T, Kosuda S.

  • System L amino acid transporter inhibitor enhances anti-tumor activity of cisplatin in a head and neck squamous cell carcinoma cell line. Cancer Leteers, 2009; 276: 95-101.

    Yamauchi K, Sakurai H, Kimura T, Wiriyasermkul P, Nagamori S, Kanai Y, Kohno N.

  • The Latest Topics for the Japan Broncho-esophagological Society. JMAJ. 2011; 54(2):127-128.

    Kohno N

  • Microtubule and Cdc42 are the Main Targets of Docetaxel’s Suppression of Invasiveness of Head and Neck Cancer Cells. OTOLARYNGOLOGY 151-160, 2012.

    Kogashiwa Y, Sakurai H, Kohno N

  • Diagnostic evaluation of sentinel lymph node biopsy in early head and neck squamous cell carcinoma: A Meta-Analysis.Head Neck:doi:10.1002/hed.23526,2013.

    Yamauchi K,Kogashiwa Y,Nakamura T,Moro Y,Nagafuji H,Kohno N

  • Validity of Sentinel Lymph Node Biopsy by ICG Fluorescence for Early Head and Neck Cancer. Anticancer Research 2015; 35:1669-1674.

    Nakamura T, Kogashiwa Y, Nagafuji H, Yamauchi K, Kohno.

  • Submucosal Inferior Turbinoplasty Using a New Continuous Suction Irrigation Method. Front. Surg., 08 May 2017.

    Kanaya T, Kohno N

著書

  • 【共著】ホーム・メディカ 家庭医学館、口腔がん(舌がん)(歯肉がん) :376-377、小学館、1999年

  • 【共著】癌の薬剤耐性とその克服-基礎と臨床-、IV 抗癌剤耐性克服へのアプローチ2.多剤併用療法:142-152、克誠堂出版、2001年

  • 【共著】ホーム・メディカ 新版 家庭医学大事典;下咽頭がん:485、小学館、 2008年

  • 【共著】図解・臨床看護医学 デジタル版;19:老年医学[8.11]感覚器障害[4]聴覚障害、エディターシップ、2010年

  • 【共著】系統看護学講座別巻 臨床外科看護各論 第9版;第5章頭部および頸部:434-442、医学書院、2018年

その他

  • 【受賞】1990 Society for promotion of international otorhinolaryngology, diploma of award

  • 【受賞】1999 International conference of the asian clinical oncology society, investigators award

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