明理会東京大和病院 院長

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医 日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医 日本産科婦人科内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医・常務理事 日本内視鏡外科学会 技術認定取得者（産科婦人科領域） 日本女性医学学会 指導医 Asia-Pacific Association for Gynecologic Endoscopy and Minimally Invasive Therapy（APAGE） Past President 日本女性骨盤底医学会 理事 小切開・鏡視外科学会 理事

明樂 重夫 あきら しげお 先生

公開日
2024/03/12

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 婦人科
  • 子宮内膜症
    詳細
    明樂先生の子宮内膜症の専門領域
    • 患者さんの症状や挙児希望の有無に応じて、腹腔鏡手術からホルモン療法まで個別化して選択しています。特にチョコレート嚢胞に対する卵巣機能温存手術や深部病変摘出術に積極的に取り組んでいます。
  • 子宮腺筋症
    詳細
    明樂先生の子宮腺筋症の専門領域
    • 月経困難症、過多月経などの症状や病巣のサイズなどで、ホルモン療法や子宮全摘術、病巣除去術まで選択しています。
  • 子宮筋腫
    詳細
    明樂先生の子宮筋腫の専門領域
    • 子宮全摘出術や子宮筋腫核出術を、腹腔鏡や子宮鏡などの内視鏡を用いて手術しています。特に子宮全摘出術ではロボット手術やお腹に傷が残りにくい経腟的腹腔鏡下子宮摘出術にも取り組んでいます。
  • 卵巣機能不全
    詳細
    明樂先生の卵巣機能不全の専門領域
    • 各種ホルモン検査、経腟超音波などを用いた正確な診断のもと、患者さんのライフステージに応じてホルモン薬を中心とした薬物療法を使い分けています。
  • 骨盤臓器脱
    詳細
    明樂先生の骨盤臓器脱の専門領域
    • リハビリ科による骨盤底筋訓練や当科で開発した自己管理用ペッサリーなどの保存的療法から、ロボット支援下仙骨腟固定術や腹腔鏡下腟断端挙上術、全腟閉鎖術などの手術療法まで、あらゆる骨盤臓器脱に対して病態や症状に応じて治療法を提供しています。

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資格・学会・役職

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医
日本産科婦人科内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医・常務理事
日本内視鏡外科学会 技術認定取得者（産科婦人科領域）
日本女性医学学会 指導医
Asia-Pacific Association for Gynecologic Endoscopy and Minimally Invasive Therapy（APAGE） Past President
日本女性骨盤底医学会 理事
小切開・鏡視外科学会 理事
  • 明理会東京大和病院 院長
  • 日本内視鏡外科学会 前理事
  • 日本女性医学学会 前理事

所属病院

明理会東京大和病院

  • 泌尿器科 婦人科 乳腺外科 内科 消化器内科 腎臓内科 消化器外科 整形外科 脳神経内科 循環器内科 呼吸器内科 皮膚科 心臓血管外科 麻酔科 リハビリテーション科 放射線科 耳鼻咽喉科 外科 脳神経外科
  • 東京都板橋区本町36-3
  • 都営三田線 板橋本町 A2出口直結 徒歩1分
  • 03-5943-2411
公式ウェブサイト
明理会東京大和病院

医療記事

来歴等

略歴

1983年 日本医科大学医学部 卒業
1984年 厚生連下都賀総合病院 産婦人科
1987年 日本医科大学大学院医学研究科 修了
1987年 下館市民病院 産婦人科
1988年 米国オハイオ州立大学生理・薬理学、産婦人科学 （Postdoctoral Fellow）
1990年 日本医科大学付属病院 産婦人科 医員、助手
1992年 東京都保健医療公社東部地域病院 婦人科 医長
1994年 日本医科大学付属病院 産婦人科 医員、助手
1995年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 病棟医長
1996年 日本医科大学 産婦人科学教室 講師
1999年 日本医科大学付属病院女性診療科・産科 医局長
2003年 日本医科大学 産婦人科学教室 助教授
2011年 日本医科大学 産婦人科学教室 教授
2021年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 部長
2022年 明理会東京大和病院 院長

論文

  • 1. Gasless laparoscopic ovarian cystectomy during pregnancy: Comparison with laparotomy.

    Akira, S, Yamanaka A, Ishihara T, Takeshita T, Araki T.

  • 2. Video-assisted neck surgery: Endoscopic resection of thyroid tumors with a very minimal neck wound.

    Shimizu K, Akira S, Yaakub A, et al.

  • 3. New intra-abdominal fan retractor system for gasless laparoscopic surgery.

    Akira S, Yamanaka A, Takeshita T, Araki T.

  • 4. Laparoscopy with ultrasonographic guidance of intraamniotic methotrexate injection for ectopic pregnancy.

    Akira S, Ishihara T, Takeshita T, Kaeki T, Araki T.

  • 5. Gasless laparoscopic surgery using a new Intra-abdominal fan retractor system: An experience of 500 cases.

    Akira S, Abe K, Igarashi Y, Nishi Y, Kurose M, Watanabe T, Takeshita T

  • 6. Prophylactic intratubal injection of methotrexate after linear salpingostomy for prevention of persistent ectopic pregnancy.

    Akira S, Negishi Y, Abe T, Ichikawa M, Takeshita T.

  • 7. The relevance of declines in serum chorionic gonadotropin levels to the management of persistent ectopic pregnancy.

    Abe T, Akira S, Negishi Y, Ichikawa M, Kurose K, Nakai A, Takeshita T.

  • 8. Efficacy of long-term, low-dose gonadotropin-rreleasing hrmone agonist therapy (draw-back therapy) for adenomyosis.

    Akira S, Mine K, Kuwabara Y, Takeshita T.

  • 9. A new evaluation score that uses salpingoscopy to reflect fallopian tube function in infertile women．

    Nakagawa K, Inoue M, Nishi Y, Sugiyama R, Motyama K, Kuribayashi Y, Akira S, Sugiyama R.

  • 10. Recurrence of ovarian endometrioma after laparoscopic excision：risk factors and prevention.

    Ouchi N, Akira S, Mine K, Ichikawa M, Takeshita T.

  • 11. A nonsynonymous variant of IL1A is associated with endometriosis in Japanese population.

    Hata Y, Nakaoka H, Yoshihara K, Adachi S, Haino K, Yamaguchi M, Nishikawa N, Kashima K, Yahata T, Tajima A, Watanabe A, Akira S, Hosomichi K, Inoue I, Tanaka K.

  • 12. Allelic Imbalance in Regulation of ANRIL through Chromatin Interaction at 9p21 Endometriosis Risk Locus.

    Nakaoka H, Gurumurthy A, Hayano T, Ahmadloo S, Omer W, Yamamoto A, Kurose K, Enomoto T, Akira S, Hosomichi K, Inoue I.

  • 13. Laparoscopic posterior colporrhaphy using a unidirectional barbed suture for risk hedging laparoscopic sacrocolpopexy.

    Ichikawa M, Akira S, Takeshita T.

  • 14. Laparoscopic versus abdominal sacrocolpopexy for treatment of multi-compartmental pelvic organ prolapse：A systematic review.

    Ichikawa M, Kaseki H, Akira S.

  • 15. Is hysteroscopic metroplasty using the incision method for septate uterus a risk factor for adverse obstetric outcomes?

    Ono S, Kuwabara Y, Matsuda S, Yonezawa M, Watanabe K, Akira S, Takeshita T.

  • 16. Annual report of Reproductive Endocrinology Committee, Japan Society of Obstetrics and Gynecology, 2019

    Osuga Y, Akira S, Irahara M, Iwase A, Katagiri Y, Kugu K, Terada Y,Maruyama T, Fujiwara H.

  • 17. Guidelines for office gynecology in Japan: Japan Society of Obstetrics and Gynecology (JSOG) and Japan Association of Obstetricians and Gynecologists (JAOG) 2017 edition.

    Kawaguchi R, Matsumoto K, Akira S, et al.

  • 18. Current status of endoscopic surgery in Japan: The 15th National Survey of Endoscopic Surgery by the Japan : The 15th National Survey of Endoscopic Surgery by the Japan Society for Endoscopic Surgery.

    Shiroshita H,Inomata M,Akira S,et al.

  • 和文

  • 1. 明樂重夫:子宮内膜症性不妊に対する腹腔鏡手術の有用性と手技。臨床婦人科産科2022;76:650-656

  • 2. 明樂重夫：子宮内膜症の腹腔鏡手術 life-long managementの観点からみた意義と手技の実際.日本エンドメトリオーシス学会会誌.2020.41.56-61

  • 3. 明樂重夫：子宮内膜の保護に配慮した子宮筋腫,子宮腺筋症核出術.産婦人科の実際.2020.69.11.1141-114

  • 4. 明樂重夫 手術・薬物療法のbest choice いま考える、早期介入の意義 日本エンドメトリオーシス学会会誌 2019;40:124-127

  • 5. 明樂重夫 子宮内膜症の疼痛. 産科と婦人科2019; 86:801-806.

  • 6. 明樂重夫：卵巣嚢腫茎捻転 臨床婦人科産科2019;73:80-83

  • 7. 明樂重夫 LSCの適応と実際. 日本女性医学会雑誌2018;25:254-256.

  • 8. 明樂重夫 LSCは新しい標準術式となりうるか 産婦人科の実際2018；67：169-176.

  • 9. 明樂重夫：子宮内膜症に対する薬物療法 今、話題になっていること ─婦人科編 日本医事新報.2018;4906:33-36.

  • 10. 明樂重夫 子宮腺筋症の薬物療法 産科と婦人科2017;84:1298-1302.

  • 11. 明樂重夫：更年期以降の骨盤底臓器の機能不全 骨盤臓器脱. 日本産科婦人科学会雑誌, 2017. 9；69（9）：1777-1781.

  • 12. 明樂重夫：骨盤臓器脱治療における腹腔鏡の意義. 日本女性医学会雑誌, 2017. 4；24（2）：199-203.

  • 13. 明樂重夫：重度子宮内膜症. 臨床婦人科産科 2016. 3；70（2）：198-204.

  • 14. 明樂重夫 腹腔鏡下仙骨腟固定術(Laparoscopic sacrocolpopexy LSC)の新展開 日本女性骨盤底医学会雑誌2015;12;8-12.

  • 15. 明樂重夫 凍結骨盤に対する機能温存術式 日本産科婦人科学会雑誌2013;65:N-124-N-130.

  • 16. 明楽重夫，渡辺美千明，小野修一，峯 克也，市川雅男，竹下俊行：腹腔鏡下子宮腺筋症切除術．産婦人科の実際 2013；62（5）：685-691．

  • 17. 明樂重夫 骨盤臓器脱の管理法、メッシュによる治療 日本産科婦人科学会雑誌2012;64:N357-N-360.

著書

  • 1. 明樂重夫 子宮内膜症 産科婦人科疾患最新の治療2022-2024 2021,12, 211-212. 南江堂

  • 2. 明樂重夫 卵巣チョコレート嚢胞 妊孕性温存のすべて 2021,7, 2-7. 中外医学社

  • 3. 明樂重夫 臨床進行期分類 子宮内膜症・子宮腺筋症 2021.4, 89-95, 中山書店

  • 4. 明樂重夫 骨盤臓器脱 専門家による私の治療2019-2021年度版。 2019,1311-1312. 日本医事新報社

  • 5. 明樂重夫 合併症の予防とリスクマネージメント 婦人科腹腔鏡手術 合併症対策とその予防 エキスパートからのメッセージ 2017，4．172-178, メジカルビュー社.

  • 6. 明樂重夫 LSCの歴史と適応,動画で見る骨盤臓器脱の腹腔鏡手術−仙骨腟固定術を中心に−. 2015.12；38-45, メジカルビュー社.

  • 7. 明樂重夫 子宮筋腫，子宮内膜症，子宮腺筋症診療マニュアル：女性3大良性疾患を診る．手術療法，2013；pp50-56，診断と治療社．

  • 8. 明楽重夫 腹腔鏡手術スキルアップシリーズ、産婦人科 実践編（明楽重夫編）。ベクトルコア、pp2-19, 2008

  • 9. 明楽重夫 腹腔鏡手術スキルアップシリーズ、産婦人科 基礎編。ベクトルコア、2006

  • 10. 明樂重夫：月経異常・排卵障害.今日の診断指針第8版,2020.4；463-466,医学書院.

  • 11. 小野修一,明樂重夫：〔分担〕エキスパートによる生殖領域の外科的手法. 生殖内視鏡と不妊治療のコツ.編集 柴原浩章,2020.4；85-88,中外医学社.

  • 12. 小野修一,明樂重夫：〔共著〕 子宮筋腫の治療の種類と症例による選択は? 婦人科疾患の治療, 2013；pp36-45, 中外医学社.

  • 13. 明樂重夫: 〔共著〕 子宮筋腫,子宮内膜症, 子宮腺筋症診療マニュアル：女性3大良性疾患を診る. 手術療法, 2013； pp50-56, 診断と治療社.

  • 14. 明楽重夫: 〔共著,編集〕腹腔鏡手術スキルアップシリーズ. 産婦人科 実践編（明楽重夫編）.ベクトルコア；pp2-19, 2008.

  • 15. 明楽重夫: 〔単著〕 腹腔鏡手術スキルアップシリーズ. 産婦人科基礎編.ベクトルコア, 2006.

受賞

  • 1. 2001年 日本産科婦人科内視鏡学会 学会賞

  • 2. 2009年 18th American Association of Gynecologic Laparoscopist Best Scientific Poster Award

その他

  • 1. 2021年 NHK健康チャンネル 子宮脱・直腸瘤骨盤臓器脱の症状や治療、改善できる体操を解説

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