全ての方に開かれたかかりつけ医になりたい

DOCTOR’S
STORIES

全ての方に開かれたかかりつけ医になりたい

東京・九段下エリアで診療に尽力する山川 貴史先生のストーリー

一般社団法人 ミエルカクリニック 代表理事
山川 貴史 先生

医師を志したきっかけ

実は最初の進学は医学部ではありませんでした。両親が医師であり、医師という存在は身近な存在であったものの、最初に進んだ道は東京大学の農学部でした。しかし在学中、祖父が大病を患い、何もしてあげられなかった自分の無力さと、人の命と向き合うことの大切さを感じ、医師を志すこととなりました。

腎臓内科を専門にした理由

研修で多くの診療科を回るなかで、腎臓内科はさまざまな形で人の命と向き合う必要があると感じました。腎臓内科が担当する代表的な病気に腎不全がありますが、腎不全の発症原因は単純な腎機能の低下だけではなく、そのの食生活や、ほかの臓器の病気が影響しています。そのため、腎疾患は腎臓だけを診ればいのではなく、全身の健康状態、日常の食生活、運動習慣など、そのの生活そのものをみていく必要があるのです。

腎疾患は初期にはほとんど自覚症状がなく、その一方で放っておくと重篤化するケースもあります。また、ほかの臓器への影響も大きく、心臓病や脳梗塞(のうこうそく)、認知症などのほか病気のリスクを高めることがかっています。腎疾患に限りませんが、早期発見、早期治療がやはり重要です。腎臓は健康を維持し、よりい生活を送るためには極めて重要な臓器なのです。

私は、腎臓内科は内科でありながらシャント手術(血液透析を行う際、分な血液量が確保できるように、動脈と静脈を体内または体外で直接つなぎ合わせる手術)を担うなど外科的な側面があったり、患者さんの細胞を観察・分析して原因を探る病理研究が必要であったりと、そのアプローチの幅の広さにも大きなやりがいを感じました。

刺激を受けている仲間

慈恵医大の医局の同期で開業時期も近かったイーヘルスクリニック(新宿区)の天野 方一(あまの ほういち)先生とは、互いのビジョンも近く、よく情報交換やdiscussionをします。また、自分の異なる専門領域の先生からも多くの学びと刺激をもらっています。同じクリニック(2024年6月時点)で働く辻 亜紀(つじ あき)先生、桃園 明(ももぞの あかり)先生は糖尿病に対して高い知見をお持ちです。腎疾患と糖尿病は深い関係があるため、その両方の観点から治療にアプローチすることは、患者さん適切な治療を提供するための1つの答えなのではないかと考えています。

病気の予防から治療まで、患者さんと向き合う

私は、九段下エリアに関わる全ての方に開かれたかかりつけ医になりたいと考えています。腎不全は重篤化すると人工透析などが必要になり、一生治療に向き合っていかなければならなくなる病気です。難病を治すことが名医と思われがちですが、目の前の病気を治療するだけではなく、病気を未然に防ぐことも医師が患者さんに対して提供できる価値だと考えています。

その思いから、九段下駅から徒歩1分という東京の中心にありながら、水と緑豊かな北の丸公園に臨むエリアにLSクリニック東京”を開院しました。糖尿病や腎疾患といった慢性疾患の予防から治療まで、患者さんとしっかり向き合える、このエリアのにとってのパートナーを目指しています。

少しでも体に違和感を覚えたら気軽に受診してほしいと思います。企業健診で見つかった課題についても気軽に相談ください。少しでも多くの方が診察を受けて治療を継続できるように、オンライン診療も実施してます。心も体も健康に過ごすためには、医療の知識を正しく持ち、自分の健康状態を正しくっておくこととても大切です。当クリニックがそのサポートできれば、何よりもうれしいです。

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是非メディカルノートを見たとお伝えください!

  • 一般社団法人 ミエルカクリニック 代表理事

    山川 貴史 先生の所属医療機関

    LSクリニック東京

      • 内科
      • アレルギー科
      • 腎臓内科
      • 泌尿器科
      • 呼吸器内科
      • 循環器内科
      • 糖尿病内科
      • 血液内科
      • 脳神経外科
    • 東京都千代田区九段南1丁目6-5 九段会館テラスB1F
    • 東京メトロ東西線 九段下 4番出口 徒歩1分
    • 03-6272-6661
    公式ウェブサイト

医師のストーリー医師には医師のドラマがある

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