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医師への症状の上手な伝え方

家族性地中海熱で適切な治療を受けるために、普段のご自身の症状や状態、治療の希望を医師にしっかりと伝えることは非常に重要です。とはいえ、短い診察時間の中では全てを伝えるのは難しいと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そのような時に役立つツールの1つが「レコノート」です。
「レコノート」は、毎日の体温や痛みなどの症状、気になることや困りごとを記録することができる手帳で、診察の際、医師にご自身の状態を理解してもらう助けとなります。また、ご自身の状態を記録することは診断や治療効果の判定にも役立ちます。
家族性地中海熱のよりよい治療を行うためにもご自身の状態を把握し、遠慮せずに医師に心配事や治療の希望を伝えてみましょう。

よりよい治療を行うためには、自身の状態を把握して医師に伝えることが重要です。家族性地中海熱など自己炎症疾患の症状・服薬をデジタルで管理できる「治療ノート」を使って、医師に自身の症状や困りごとを伝えてみましょう。
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※Medical Noteのサービスです

家族性地中海熱で医療機関を受診されるときは

家族性地中海熱の症状や治療について相談があるときは、主治医に相談しましょう。また、専門施設への受診も主治医と相談の上、検討してみましょう。
まだ家族性地中海熱について医療機関に相談したことがない方は、自分の症状が家族性地中海熱の症状と当てはまるものがないか受診前にチェックしてみましょう。チェック項目に多く該当する場合は、かかりつけ医もしくは専門施設へのご相談をおすすめします。

よりよい治療を行うためには、自身の状態を把握して医師に伝えることが重要です。家族性地中海熱など自己炎症疾患の症状・服薬をデジタルで管理できる「治療ノート」を使って、医師に自身の症状や困りごとを伝えてみましょう。
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家族性地中海熱と診断された方・治療中の方へ

家族性地中海熱と付き合いながらより良い人生を送るためには、信頼できる主治医とのコミュニケーションに基づく適切な治療によって、発作をコントロールすることが大切です。
一人ひとりの症状や環境に合わせたライフプランニングや、主治医に自分自身の症状を伝えるために工夫できることなど、治療を継続し発作をコントロールするポイントをご紹介します。

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インタビュー
家族性地中海熱の女性患者さんが豊かな人生を送るために――月経、妊娠・出産などに応じた症状コントロールのポイント
信州大学医学部附属病院 リウマチ・膠原病内科 講師/外来医長
岸田 大 先生
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インタビュー
家族性地中海熱との付き合い方――症状に振り回されない毎日を過ごすためにできる工夫
聖フランシスコ病院 副院長 リウマチ・膠原病内科
右田 清志 先生
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