小牧市民病院で取り扱った症例
この病院で治療をした実際の症例について、医師のインタビューを元に作成しています。
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大腸がんから転移、術後5か月後に再発をした患者さん
小牧市民病院で脳神経外科部長を務める長谷川 俊典(はせがわ としのり)先生、同じく脳神経外科部長を務める加藤 丈典(かとう たけのり)先生に、転移性脳腫瘍の症例について伺いました。 こちらの患者さんは大腸がんから転移性脳腫瘍となり、一度は開頭手術で腫瘍を取り除きました。腫瘍は取り除けたものの、術後5か月目に再発してしまったため、ガンマナイフ治療を2分割照射で行うことになりました(上図①②③参照)。 ガンマナイフ治療を繰り返すことによって腫瘍をコントロール 開頭手術はときに効果的な治療方法ですが、再発することもまれではありません。脳に大きなダメージを与えることになったり、全身状態によっては再発した際に再び手術をすることが難しくなったりするなどさまざまなデメリットもあります。しかし、ガンマナイフ治療では場合によっては何度も繰り返して治療を行うことによって、腫瘍の拡大・増殖を防ぎ、がんをコントロールしながら日常生活を送ることができることもあります。 こちらの患者さんは、手術後に再発した転移性脳腫瘍に対して、2回の分割照射でガンマナイフ治療を行うことにより、ガンマナイフ治療を行ってから6か月で腫瘍はほぼ消失しています(上図④参照)。
よかったレポート
実際にこの病院で治療を受けたユーザーが病院で体験した「よかった」ことのレポートです。
※メディカルノートの「よかったレポートガイドライン」に則り審査しております。
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その他の診療科を受診した治療体験者
脳腫瘍(髄膜腫)で手術入院しました。
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セカンドオピニオンで受診しました。
1stの病院と同じ所見ですが過去の入院歴もあったのでこちらで治療する事にしました。
外来診察は前もって予約できるので最短では予約時間5分位前に受付を済ませれば待ち時間は少ないと思います。
入院中の医師看護士の対応は昔入院した頃と比べるとかなり高く良いものでした。
現建物は建て替え工事が始まっています。 -
整形外科を受診した治療体験者
2年前に多発外傷で運ばれて、そこから2ヵ月半入院をしました。いろんなところを骨折して左膝も開放骨折で、切断するかもしれないと言ってたけど、主治医の先生や他の先生のおかげで今も両足ちゃんとそろっています。
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退院してから膝のリハビリの病院に通っていたけど、そこの先生から感染してるかもしれないから診れないと言われたときに「ありえないです。ぼくが診ます」といってくれて患者おもいのいい先生だなと思いました。
それから抜釘などで2度同じ病棟に入院したときも看護師さんたちがちゃんと覚えてくれててすごく良くしてくれました。私が暇そうにしてると話しかけにきてくれたりとても楽しく入院生活が送れました。
リハビリも先生がすごく話しやすくてリハビリが楽しみになるくらいでした。
最初は30度しか曲げれなくて90度曲げれるか心配されてましたが今は115度くらい曲げれます。
本当に感謝してます。
今も通院はしていて主治医も変わってしまいましたが、みんな良い先生です。
私はとてもいい病院だと思います。