症状
生後数週間程度の早い時期に赤あざとしてみられるようになります。赤あざは、時間経過と共に1歳前後をピークとして大きくなる傾向があります。その後、多くは7歳頃までに色が徐々に薄くなり、盛り上がりも縮小するようになります。ただし、経過中にけがをすることで出血をきたすこともあります。
いちご状血管腫の赤あざは、最終的には自然に薄くなることが期待されますが、あとを残すこともあります。あざが顔などの人の目につきやすい場所にある場合、将来的に審美性の観点から問題を残すことが懸念されます。
また、耳に病変が形成されると耳の変形につながったり、目の近くに形成されると視力の低下につながったりすることがあります。
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