治療後の経過
治療(退院)後の経過
比較的体の負担が少ない治療ですので、手術の翌日には歩行が可能になり、数日後には退院できることが多いでしょう。心房細動アブレーションでは心筋の焼灼により血栓ができやすい状態になっているため、一定期間血栓ができにくくする薬の服用が必要になることがあります。
治療(退院)後に気を付けること
治療が成功した場合、これまで服用していた抗不整脈薬の服用や、頻繁な通院は不要となることが多いですが、定期的に通院して経過を観察する必要があります。
日常生活での注意点
治療後の経過に大きな問題がなければ、健康なときと同じような生活を送ることができます。ただし、不整脈が再発したり何らかの症状が出たりすることもあるため、日頃から自分の脈に気を配り、異常が現れた際はなるべく早く医師に相談するようにしましょう。
また、退院後に服薬や定期検診を指示されている場合は必ず指示を守り、自己判断で中断することのないようにすることが大切です。
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