症状
カンジダ性おむつ皮膚炎では、おむつが付着しているお尻から股にかけて赤くただれてしまいます。
同じように、おむつの周辺がただれてしまう病気には、おむつかぶれも知られていますが、詳しくみると症状が異なる点があります。
おむつかぶれは、尿や糞便、おむつ自体の刺激など、皮膚に対して何かしらのものが接触することを原因として発症します。そのため、接触する部位に一致して赤みが強く、皮膚のシワの間にまで赤みは広がっていません。
一方、カンジダ性おむつ皮膚炎はカンジダの感染症です。必ずしも尿、糞便などと接触する部位だけに症状が現れるわけではありません。カンジダは皮膚のシワの間にも潜り込むこともあるため、シワとシワの間にも赤みが出てきます。
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