症状
ショイエルマン病の症状は、思春期頃を境に徐々に出現するようになります。初期の段階では、姿勢の悪さや猫背などがみられます。背骨のゆがみが進行するにつれて、背中の痛みも自覚するようになります。また、背骨全体で背中のゆがみを矯正しようとして、肩や腰、足などに全体的な負担が生じるようになります。さらに、背中の運動機能も低下してうまく腰を曲げることができない、お辞儀ができない、などの症状も出現します。
これらの症状が心理面に影響を及ぼすことがあり、うつ状態となることもあります。また、ごくまれに脊髄が障害を受けることがあり、手足の動かしにくさやしびれなどの症状が出現します。
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