検査・診断
胸部の大きなけがが疑われる場合には、診察のほか、胸部X線検査、胸部CT検査などの画像検査を行い、骨や肺の状態、胸全体の様子を確認します。
自発的に呼吸ができている場合は、胸壁の特徴的なへこみ・膨らみを観察できる可能性があります。しかし、痛みが強く呼吸が浅い場合や意識障害が生じている場合、機械による人工換気を行っている場合には、目視での確認は困難なため、触診や聴診を行い、“捻髪音”と呼ばれる独特な音を検出することでフレイルチェストの有無を判断します。
医師の方へ
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