検査・診断
ヘルニアが疑われるときは次のような検査が行われます。
触診
ヘルニアの多くは力を入れると腸管が突出し、力を抜いたり手で押し込んだりすることで元に戻ります。このような特徴の有無を調べるために触診は非常に大切な検査です。
画像検査
突出の状態などについて詳しく調べるために超音波検査やCT検査などの画像検査を行う必要があります。特に大腿ヘルニアや閉鎖孔ヘルニアは触診だけでは分かりにくいことが多いため、確定診断のために必須の検査です。
血液検査
嵌頓ヘルニアが疑われる場合は、炎症の程度などを調べるために血液検査を行うことがあります。
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