症状
レストレスレッグス症候群では、脚がむずむずする、脚が痛い、かゆい、ほてる、足がぴくぴくする、皮膚に虫がはうような感じがするなど、不快な感覚異常が下肢を中心として起こります。レストレスレッグス症候群でみられるこうした不快感は、夕方から夜間の安静時に出現・悪化します。
そのため、就寝時に症状が悪化し入眠障害につながることが多くみられます。また、レストレッグス症候群は、睡眠中に下肢を中心に頻繁に不随意運動(無意識に出現する指の伸展、足首の背屈、膝の屈曲など)を生じる周期性四肢運動を伴うことが極めて多く、このために夜間に良質な睡眠を保つことができなくなり、日中のパフォーマンス低下につながる可能性もあります。
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