検査・診断
先天性無ガンマグロブリン血症が疑われるケース、近い親族がこの病気を発症しているようなケースでは第一に血液検査が行われ、血液中に含まれるIgG、IgA、IgMなどの免疫グロブリンの量が測定されます。これらの免疫グロブリンが血液中に存在しないことが分かると、先天性無ガンマグロブリン血症の可能性が高いと考えられます。
また、そのほかにも免疫反応に関わるT細胞やB細胞などの特殊な細胞の数が調べられたり、詳しい病気のタイプを調べるために染色体検査などが行われたりすることがあります。
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