検査・診断
変形性足関節症の検査としては、問診や視触診、画像検査などが行われます。
問診では、痛みが生じる状況を聴取し、歩行時に痛みが現れたり強くなったりしないかを確認します。視触診では、腫れがないか、内反や外反などの変形が現れていないか、関節が不安定になっていないかなどを確認します。
画像検査としては、単純X線検査やCT検査が行われます。関節のすき間が狭くなっていないかを確認します。そのほか、骨棘*の有無、軟骨の周りの骨が硬くなっていないかなどを確認します。
これらの結果から、変形性足関節症の診断が行われます。足関節の状態により進行度が評価され、治療方針を検討する指標となります。
*骨棘:骨が変性し、とげのような形になったもの。
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