へんけいせいそくかんせつしょう

変形性足関節症

監修:

検査・診断

変形性足関節症の検査としては、問診や視触診、画像検査などが行われます。

問診では、痛みが生じる状況を聴取し、歩行時に痛みが現れたり強くなったりしないかを確認します。視触診では、腫れがないか、内反や外反などの変形が現れていないか、関節が不安定になっていないかなどを確認します。

画像検査としては、単純X線検査やCT検査が行われます。関節のすき間が狭くなっていないかを確認します。そのほか、骨棘(こつきょく)の有無、軟骨の周りの骨が硬くなっていないかなどを確認します。

これらの結果から、変形性足関節症の診断が行われます。足関節の状態により進行度が評価され、治療方針を検討する指標となります。

骨棘:骨が変性し、とげのような形になったもの。

最終更新日:
2025年12月01日
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2025/12/01
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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